ぐうたら王とちょこまか王女 (新しい世界の童話シリーズ)

  • Gakken
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本棚登録 : 37
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784051046590

感想・レビュー・書評

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  • この本とは小学生の頃に出会いました。私が最初に人に紹介したいと思った本です。ぐうたらな王様を変えるために、可愛い王女が工夫していく様がとても気持ち良く、毎日丁寧に生きるって素敵だなと思わせてくれます。私の中の『素敵な本』の原点となった一冊です。

  • 星50!ぐうたら王は食べすぎなんだ。ぼくは頭がいいガウデオがすきです。おかあさんは、ガウデオのおじいちゃんのひつじかいのろう人がすきです。ぐうたら王が、なんにも知らないぐうたらなのがおもしろい。さいごにはスラッとした王さまになるけど、スラッとした方がいい。(小2)

  • とんぼの紙芝居原作。なまけものの王様を生まれ変わらせるため、王女のピンピは知恵を絞る。森で出会った少年とともに色んな作戦を使って変わっていく王様。

  • 王様のみならず、我々にも通じる戒め、こまめに体を動かして、人の事を、考えなくては・・・

  • 小学生のころからの
    愛読書

  • つくりが秘密の花園と似てたんだな。
    好きポイントが違うから気づかなかったけど。

    ひねくれてないがんばりやさんの女の子は心配になってしまうけれど、ピンパーネラはピンパーネラで好き。

  • 病気をきっかけに医者からも家来たちからも見離されてしまったグウタラ王。王を助けるため奔走する王女ピンピに、森で出会った少年が力を貸す。
    これは私が生まれて初めて自分で選んで買ってもらった本だ(『ボルテス5』と『宇宙戦艦ヤマト』のお話つきレコードも一緒に買ってもらった。すべて反対された)。いつまでも読むような本ではないものの、小学生にはおもしろいと思う。久しぶりに読んで、回転ドアに猛烈に憧れたことを思い出した。

    • Meninaさん
      ミラ・ローベ。『りんごの木の上のおばあさん』の著者だね。私は(娘も)この本で太いソーセージと大きな綿菓子に猛烈に憧れた。そういう描写がうまい...
      ミラ・ローベ。『りんごの木の上のおばあさん』の著者だね。私は(娘も)この本で太いソーセージと大きな綿菓子に猛烈に憧れた。そういう描写がうまいんだろうね。邦訳が少なくて残念。
      2010/02/24
  • ぐうたらして食べてばかりいる王様が、あんまりぐうたらしすぎて病気になってしまいます。王様と違って活発な王女のピンピが王様を治すために色々やってみますが治りません。森で出会った羊飼いの老人が、働かなければ治らないことを教えてくれますが、はたしてどうすればこのぐうたらな王様を働かせることができるでしょう?

     昔、題名に惹かれて手にとった本ですが、すっかり忘れていたのを古本屋で見つけて、つい買ってしまいました。でも、昔の印象とたがわず、面白く読めました。ぐうたらな王様をいかにして働かせるか、というところが見物です。 心が和む上に教訓も得られるお得な本です。

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