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- / ISBN・EAN: 9784052028328
作品紹介・あらすじ
ねずみくん、今日はお外でおひるごはん。でもだいこうぶつのチーズ入りサンドイッチを食べ過ぎて、デザートのりんごはひとくちかじっただけで「もういらないや」とぽいっ!するとりんごはコロコロコロコロ転がって、みみずくにごつん。次はくじらの上に落っこちて…。しりとりで旅べる楽しい絵本。
感想・レビュー・書評
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りんごを捨てちゃったねずみ。捨てたねずみがまわり回って、、食べ物を投げ捨てるなんて!と、最後は少し反省。絵も可愛らしくテンポ良い展開で、幼い子から楽しめる内容だと思います。
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ねずみが捨てたりんごがいろいろな動物の元へ次々と飛んでいく。
最後にりんごがとんでいったのは…。
色鉛筆で丁寧に描かれたような絵で、沢山の動物が登場する。
色合いも明るく、少しふんわりとした優しい雰囲気。
【ママ評価】★★★
レオ・レオニになんとなく雰囲気が似ている。
絵の表現方法も違うけど、ネズミが『フレデリック』に似てるし、他の動物たちもなんとなく顔やフォムルや色合いが似ているように見える。
色鉛筆で丁寧に塗っているような絵で、優しい感じ。
いろいろな動物が出てくるのが楽しいし、1個のりんごを巡ってそれぞれ違う反応や行動なのも楽しい。
ただ全体的に文がちょっと長く感じて、もっとシンプルな文なら読みやすかった。
絵や物に対して文がスッキリしていないというか。
あと最初の文が、描かれている色の上にあって読みにくかった。
ストーリーはオチもあって良かったけど、個人的にネズミがりんごをポイっと捨てちゃうのが嫌だった。
それがストーリーの肝なのだけど、食べ物を捨てるってどうしても気持ち良くない。
【息子評価】★★★★
りんごが大好きな息子。
そもそもりんごがテーマというだけでテンションが上がっていた。
表紙を見るなり「りんごだー!」と喜ぶ息子。
それほどりんごが大きく描かれている訳でもないのに、よく食いついたなあと息子のりんごアンテナに母は感心。
読みはじめると、動物にはあまり興味を示さず、りんごの行方をひたすら追っていた。
本当、りんご好きだね。
翌日以降も何度か読みたがって、気に入っている様子だった。
絵本の優しい雰囲気やりんごが飛んでいく面白さが良いのかもしれないけど、ただただりんごが好きなだけな気もする。
2歳5ヶ月 -
ネズミがピクニックでお弁当を食べ過ぎお腹がいっぱいになり、最後にリンゴを途中でポイッと捨てたら…というお話です。
そのりんごの様子を一部始終見ていた者とは?
一言で、この絵本を表現するなら「因果応報」…でしょうか。
大人はオチを想像できるけれど、子どもなら素直に楽しめるかな。
絵もほのぼのしていて楽しい気分になりました。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00358156
「もうおなかいっぱい」とねずみは食べかけのりんごをポイッ! りんごはコロコロ転がって、くじらのいる海を渡り、らくだの砂漠を越えていき、とうとう……。テンポのいい展開と一緒にしりとりも楽しめる新感覚の絵本です。(出版社HPより) -
食いつき:★★
娘の感想:ぐるぐるしてる!
親の感想:食べ物を粗末してはいけないよね。 -
ねずみが投げたりんごが飛んで行った先。
ねずみ、みみずく、くじら、らくだ、だちょう、うし、しか、かば、ばった、たぬき、きつね、ねずみ。
しりとりになっている。 -
433
3y1m -
1歳
うーん。おとながそんなに楽しくないかな・・・? -
この本おもしろいよ、と子供がみずから持ってきた本です。
ねずみくんが投げ捨てたりんごが、
ねずみ→みみずく→くじら→らくだ→だちょう→うし→しか→かば→バッタ→たぬき→きつね→ねずみ
とめぐるお話。
こんなに華やかにいろんな動物が登場するのにどの動物が好きだったか聞くと
みみずく!!
だそうで、やっぱり子供服の着眼点って違うということを感じた一冊でした。