人生の勝負は、朝で決まる。: 「結果を出す人」が続けている52の朝の習慣

著者 :
  • 学研プラス
3.30
  • (17)
  • (45)
  • (58)
  • (17)
  • (9)
本棚登録 : 714
感想 : 72
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054063839

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 早起きをして勉強やジョギングをすることで一日が充実することは経験上わかっているものの、なかなか続かない。
    改めて朝中心の生活をするために、自分を鼓舞するためにも読んでみた。

    「早起きが成功の秘訣なら、新聞配達員はみんな成功者になる」

    たしかにその通りである。朝の時間をどう使うかが重要であり、早起きを目標にしてもしょうがない。

    朝の勉強は、「○時までしか勉強できない」と時間制限のプレッシャーで集中できる。あまりプレッシャーをかけてもしょうがないが、夜だらだらやるよりよっぽどいいだろう。

    「徹夜の勉強は自己満足、朝勉は自己実現のため。」
    徹夜をすると、やった気になるもののたいして身についていないことがしばしば。朝の充実した時間をうまく使いたい。

    また睡眠の大切さ。勉強したあとに寝ることで脳内が整理され、記憶が定着する。過去に読んだ本でもよく書いてあったが、さらに朝復習することでしっかりて着できるとのこと。これだけいろいろな本で書かれているので、実践しない手はない。

    眠さを我慢して勉強するより、すっきりした頭で短時間集中する。どうしても眠い時は無理に勉強するより、一度寝て頭をクリアにしたほうが勉強は効果がある。
    試験前などはなかなかできないことではあるが、眠いのにやってもたいして意味はないことは経験済み。
    今後に活かせれば読んだ意味がある。

    44歳にして英語の勉強を始めた私にとって、朝の時間の使いかたは大切なことである。
    慣れてしまえば、朝の活動は快適なものになるだろう。

    少し我慢してがんばってみよう。

  • 朝の方が仕事の効率も上がるし、通勤も楽だし、そりゃそうだなぁと。もともと朝型の私には新しい発見はなかったかな。ただ夜型の人が読んだ場合は、職場には早くいったり今まで損してたのかも、なんて思うかもしれない。

  • 目覚めが幸せな人は幸せな人生を送っている。

  • 私にはとても新鮮な内容で勉強になりました。誰でも出来ることだけど誰もがやっているわけではないこと。実践したいと思ったことはとにかく一度実践してみたいと思います。

  • 今日のなるほど

    短時間で熟睡したければ、空腹のまま眠る。
    空腹とは胃を大掃除して美しい状態に保つための状態。

    寝起きが良くなるサプリメントがあれば、どんどん活用する。
    効果を実感できれば、たとえそれが単なる思い込みによるものでも安いもの。(プラシーボ効果かな)

    今日も朝、目が覚めたことに感謝する。
    朝の感謝で問題は自然に解決していく。

    ・・・

    最近、歳のせいか朝目が覚めるようになってきた。感謝して、頑張ろう。

  • 印象に残った部分
    朝4時から仕事を開始し、正午に退社するのがスタンダードの会社があれば、間違いなく業績が上がるだろう。
    夜明け前から全力で仕事を始め、
    ランチタイムには清々しく退社して家族サービスもできるというのは、
    究極の理想だと思うがいかがだろうか。
    すでに述べたように私がコンサル会社に転職した当初、
    それに近い時間帯で仕事をしていたが、
    表面上は8時間労働でも実質24時間労働以上の量をこなせたものだ。
    それくらい、朝には地球上すべてのエネルギーが満ちている。
    そして夜になればなるほど、地球上すべてのエネルギーがしぼんでいくのだ。
    〜「朝は運気の塊」

  • 「あなたの目覚めが悪いのは、嫌いなことをやって生きているから」

     序盤で出てくるこの言葉に納得である。
     確かに嫌いなことをやるために早起きしようとか思わないよね! じゃあまず転職だね! 好きな仕事をしよう!ということなんだろうか……。

     まぁ好きを仕事にして、かつ、上司が「早起き推奨派」なら出世の早道になるんだろうとはおもうのだが。

     たとえば出世して部下を持つとしよう。
     その部下にこの本に書かれてることを勧めたら、それはおかしな話になる。ブラック企業ですから。
     社員ってものは、雇用契約により働いているのであり、契約にない過剰なやる気を求められても困る。

     とりあえず、仕事が好きじゃない人は、この本に書かれていることを読んで真似しない方が良いと思う。たぶん倒れる。
     また、仕事が好きだとしても、体調や上司の嗜好に合わせて真似すると良いんじゃないかな。


     本作に関係ないけれども、ビジネス書って著者がビジネスを行っていた時代の常識がベースとなっていると思う。たとえばバブル時代とか、サブプライムローン時代とかね。
     そういう意味において、著者の生年月日が書いていないってどういうことなんだろう……。これだけニッチな実用書を書いた背景が知りたい。

  • 言いたいことは表題の通り。なかなか興味深く読めた。結局のところ、一番重要なのは睡眠で、すべての物事は朝一番で進めると上手く進む。通勤しかり打ち合わせ、会議等など。この本を読んで朝早く出勤をする気にはなった。

  • 朝って大事だな。

  • どちらかと言うと朝型の私には、あまり新鮮さはなくごく当たり前の内容でした。
    夜型の人は多方面で損してるのかもしれないと気づかせてもらいました。
    私は知らず知らずのうちに得してたんだなあ。

    学生の母として気になるページがありましたよ。

全72件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千田琢哉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三谷 宏治
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×