課長島耕作 11 (モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061027367

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  • 当時の東南アジア情勢(格差)、売春などの情報が分かります。
    と同時に、樫村と島に新たなプロジェクトが舞い込みます。

  • 課長 島耕作 全巻(1-17巻)セットで34.00

  • フィリピンでの実績を大泉社長に期待される島耕作と樫村。秘書のローラとのわだかまりも消え、いい関係だがちょっと微妙な雰囲気になってきているような...。しかしローラは優秀だ。島耕作の周りの女性はみんな優秀そうだ。
    今回は刃傷沙汰も含めて結構危険なことに巻き込まれる。五十嵐父子には気の毒だが、これでよかったのだろう。
    さて政府がらみもあり、グレちゃんも登場ということでちょっときな臭い感じになってきた。島耕作の次の絡みはセルバンテス一族のお嬢さんかな。

  • 続・フィリピン編。当時(1980年代)の1人あたりGNP(国民総生産)1年でフィリピンが700ドルの頃、香港で6500ドル、シンガポールで8500ドル、日本が20000ドル以上。それくらいの経済格差があった場合やはり現地妻を作ったりする余裕があるのだろう。経済的にも可能だからそれにすがる人も居たのだろう。時代の趨勢というか。戦後まもない頃の日本を見ているようだった。そして今のフィリピンはまた違うんだろうな、そういう意味では世界中を仕事で行く事が出来る職業が羨ましいと思った。話はスペイン系のセルバンデス一族との対決めいた構図になって来た。初芝の社長で耕作の同期の樫村(彼は耕作にほの字)はかなり家族の事で悩んでいる様子、あまり良くない結果が待ち受けている予感。頼むから生きていてくれと思った、読み進めるのが少し怖い。気のせいだと良いが…

  • マンションで読む。再読です。フィリピン編です。以前も、このシリーズが嫌いでした。今回も好きになれませんでした。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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