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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061389083
感想・レビュー・書評
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ランサーがあまりに不憫すぎる・・
ウェイバーとライダーのコンビはいいな -
「神様は勇気とか希望とかいった人間賛歌が大好きだし、それと同じぐらいに血飛沫やら悲鳴やら絶望だって大好きなのさ。でなけりゃあ――生き物のハラワタが、あんなにも色鮮やかなわけがない。
だから旦那、きっとこの世界は神様の愛に満ちてるよ」
(P.14)
ああ、間違いなく――この光だ。
今でもなお憶えていた。鬼畜に堕ち、総身を悪徳にまみれさせてなお、あの日の記憶は色褪せることなく、心に刻まれたままだった。
たとえその結末が、屈辱と憎悪に染められ、どんなに貶められていったとしても――過ぎし日の栄光だけは、誰に否定されることも、覆されることもなく、この胸の内にあったのだ。
(P.154) -
段々聖杯戦争が逸脱の呈を。 脱落者もポツポツと。