大草原の小さな家 (講談社 青い鳥文庫―大きな森の小さな家シリーズ 2)
- 講談社 (1982年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061471061
作品紹介・あらすじ
ローラの一家は、ある日、小さな家のものをぜんぶ馬車につんで、大きな森をあとにしました。父さんが、新しい土地でくらしてみる決心をしたのです。目ざすのは、アメリカ西部の大草原、インディアンの国でした。旅がはじまってすぐ、ローラたちは、流れのはげしい川の中で、犬のジャックを見うしないます-。
感想・レビュー・書評
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青い鳥文庫は訳が上品で好き。一家が森を離れてアメリカ西部の開拓者として平原に住み政府の開拓政策に追われるまでの日々。家を立て井戸を掘り鳥を狩る草原での暮らしは読んでいてわくわくする。うっすらと子供目線で先住民インディアンと開拓者との人種問題などもあったりして読み取れる物が多い。
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ローラのお父さんって、すごいな。いろんなことができて。アメリカ開拓時代の暮らしを追体験できる。
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なんて危険なんでしょう。
想像もつかないような生活!
川を渡るとこなんて、どきどきでした。
時代の流れもよくわかる一冊。 -
小学生の頃、私を活字の世界に誘ってくれた愛読書。
読書、というより体全体でアメリカ西部開拓時代をじっくりと体感しながら読み進めた記憶がある。 -
クリスマスの夜にエドワーズさんがやってくるシーン。子どものころと今とでは、味わいが違ってくることに気づかされる。父さん、母さんの何気ないセリフに、じーんとさせられる。
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この巻を読んで、アメリカの原住民と白人の歴史、夢でいっぱいの開拓時代のことについて、もっと知りたい!勉強したい!って感じた‼
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児童書だったけど、大人の方が読んでて面白く感じるかも。
古きアメリカのお話。
開拓者の暮らしと、インディアンについてが
いきいきと描かれている。
シリーズ2巻 -
再読。