パスワード春夏秋冬(上) -パソコン通信探偵団事件ノート(11)- (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485785

感想・レビュー・書評

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  • パスワードシリーズ11巻。次の12巻と合わせて上下巻で、マコトを除いた4人それぞれにスポットが当たった話。
    この巻では、春がダイ、夏がみずきの章になっています。
    ダイの話では、これまで連絡が取れなかったダイのおじさんが登場。冴えっぷりと江戸っ子気質というか寅さんのような人情味あふれたおじさんは、ある意味素敵です。
    みずきの話は、北海道で駅伝の合宿中のみずきが、ミステリーサークルや夕月市長に建築家の数寄屋五郎が絡んでくる話。
    同じ時期に、ミステリーサークルが登場する話を読んでいたのですが、ミステリーサークルってそういう風に作ることが出来るのだと知りました。明るい頑張り屋のみずきらしさが光るお話でした。

著者プロフィール

神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。1995年より講談社青い鳥文庫で「パスワード」シリーズをスタート。現在までに37巻を数える人気シリーズとなる。ほかの作品に『竜太と青い薔薇』『竜太と灰の女王』『オレンジ・シティに風ななつ』「レイの青春事件簿」シリーズ(いずれも講談社)、「鉄研ミステリー事件簿」シリーズ(KADOKAWA)などがある。


「2023年 『おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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