老子 (講談社学術文庫)

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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061592780

感想・レビュー・書評

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  • 40

  • 何回読んでも内面が豊かになるのを実感できる。自分の世界観を見つめ直したい時の必読書です。

  • 大器晩成。大人物は完成に時間がかかる、
    を超えて、いつまでも完成しないありよう
    に大器としての特色がある。
    でき上がってしまうと形が定まり、
    形が定まれば用途も限られる。それでは
    大器ではない。
    最近の専門職業礼賛とは逆だが。。。
    さて。
    荘子と比べると多少世俗寄りか。
    功利主義を否定するフロー体験と関連あり
    そうな世界観。

  • 当たり前のようでいて、意外と読んでいないヤシが多い。

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著者プロフィール

1920年、三重県生まれ。東北帝国大学法文学部支那哲学科卒業。文学博士。東北大学名誉教授、追手門学院大学名誉教授、日本学士院会員。2003年、勲二等瑞宝章受章。著書に、『秦漢思想史研究』(平楽寺書店)、『管子の研究』(岩波書店)、『淮南子の思想』(講談社学術文庫)などがあるほか、訳書に、『論語』『荀子』『荘子』『韓非子』『孫子』『大学・中庸』(いずれも岩波文庫)など多数。2006年、逝去。

「2022年 『死と運命 中国古代の思索』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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