あさきゆめみし 12: 源氏物語 (講談社コミックスミミ 389)

著者 :
  • 講談社 (1992年7月1日発売)
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061703896

感想・レビュー・書評

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  • #読了 #あさきゆめみし 薫は何者なのかと悩みながら行き着いた宇治。そこで運命の姫君(大君、中の君)と出会う。匂うの宮もまた、愛する憧れの祖父母(源氏の君と紫の上)を理想郷と心に秘めながら、自分の愛に真っ直ぐに行動する。内気で悩み大きい薫、奔放な匂うの宮と彼らに影響を受けた人生をも狂わされる姫君たちが描かれている。舞台は宇治中心。

  • この時代、幸せな結婚に必要なものは、お互いの愛情だけでなく、親や親族の後ろ楯だったといいます。そう、紫の上のように苦しむことを大君は拒否して死んでいきました。
    そして、最後のヒロイン浮舟登場。

  • 内容紹介(amazon)
    ・悩み多き貴公子薫と奔放に生きる匂(におう)の宮。当代きっての貴公子2人が、宇治に咲く美しい花2輪をめぐり織りなす恋模様。あでやかに、しみじみと……。大和源氏の筆が冴える「宇治十帖」編、いよいよ佳境へ……。
    ・薫の恋心は、ついに受け入れられずに大君は亡き人となってしまう。その面影を残す妹の中の君も匂の宮と結ばれ、薫はやり場のない悲しみにうちひしがれる。そんな折、大君に生き写しの姫の噂を耳にし……。

    新書: 207ページ
    出版社: 講談社 (1992/07)

  • 実家に帰ると姉貴の蔵書あさきゆめみしを読むシリーズ。引き続き宇治十帖編。
    薫を愛しながらも亡き父の遺言と妹中の君を想う気持ちから薫を拒む大君も、匂の宮と中の君のことを悩みながら逝ってしまう。その大君を想う気持ちの穴埋めに、生き写しである腹違いの妹浮舟をさらってくる薫。
    いやぁ。この一族のビョーキ、たいがいですね。
    残り1冊となりましたが、時間切れ。最終巻はお盆のお楽しみに。

  • 匂宮がなんらかの乙女ゲーのキャラクターにしか見えない。

  • 薫の君、好感あり。男女の視点の切り替わりの妙。

  • 「私に恋をさせたのは、あなたなのに、…
    あなたにどんなに恨まれても、このままあなたを死なて、私には辛い思いしか残らなくても、それであなたを嫌いになったり諦めたりはできません。、、、それができる位なら、初めから、あなたを愛したりしない。」
    {(-_-)}
    なぜ大君は病気をし、
    そして 死んでしまったのだろうか。
    生きていく喜びに浸ることがあったのであろうか 。
    薫の君の愛情 を どのように受け止めていたの か。
    私も知りたいものである 。

  • 【M】

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

  • このへんまでは読んだはず・・・

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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