暁天の星 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 278
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820791

感想・レビュー・書評

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  • 法医学ホラー?オカルト?格好は派手だけど、実は努力家でビビリだったりする伊月先生がいいなー。

  • こちらは日本版オカルト法医学シリーズ。
    純粋なミステリを期待すると裏切られるけども、そういうものだと思って読めば、とても面白い。さすが作者自身法医学者だけあって、へーと思うような内容も多い。
    テンポもいいので、ちゃんと楽しめます。

    そういえば、一時的だったようですが、P・コーンウェルの訳後監修もされてたんでしたねえ。
    WHのほうも、その手の叙述はやたらとリアル…。

  • 面白かったなぁ!
    著者が現役女性法医学者さんだそうです。

    あらすじ
    全く不可解な事故が相次いだ。目撃者はその事故に驚いた。被害者達は一様に髪の毛が一部抜かれ、指の間にあざのようなものがあった。

    想像しないように、想像しないように読み進めなくっちゃってトライしたよ〜。
    法医学の現場って本当にすごいものをみることになるのかなぁ。ぶるっ!

    一体どういう解決となるんだろう、ってあっという間に読んでしまった。
    まさか落ちがそう来るとは!
    他の本も読んでみたい。
    結構私好みです♪

  • 法医学モノです。
    面白いです!何よりキャラがいいです!


    今5冊出てるんですが、続編はいつ出るのかなぁ・・・。

  • それらは全く不可解な事故としか思えなかった。目撃していた人々も皆、口を揃えてそう言った。
    ―ある時は混雑した駅のホームで、ある時は黄昏の色に染まった坂道で、突如、彼女たちは死に向かって身を投げた。
    だが、それらの遺体には、世にも奇怪な共通点があったのだ…。


    著者が法医学教室出身なので、解剖の様子など忠実に書かれていると思います。
    それだけでも、コワいのに、話もホラー(かなりコワい……)です。
    (余韻が残る終わり方だから、きちっと終わらない人にはちょっと嫌かもしれませんが)
    専門用語も多いですが、私でも読めるので、大抵の人には読めますよ〜。
    個人的に大好きなのは、教授です。(あの短歌がいい!)

    文庫版では、書き下ろしで「キャラ座談会」も入っているようです。

  • 正直、題名に釣られて買いましたww
    でも、読んで色々と考えさせられました。

    こういった自分の知らない世界への扉っていうのは本当にありがたいです。

  • シリーズ総評■元法医学研究者による法医学教室を舞台にしたミステリーシリーズ。ホラー要素を取り込んで巻によってはかなりおどろおどろしいところもあるのですが、そもそもティーンズノベルの作家さんだけあってキャラクターが魅力的で会話のテンポが良く読みやすい。

  • 鬼籍通覧シリーズ第一弾。現役法医学者が描くミステリーというかホラーというか、な作品。
    ドレスシャツを纏う院生のタカちゃんを中心に助手のミチルさん刑事の筧くんという個性的なキャラが良い味出しています。法医学に興味のある人はゼヒ。

  • 飯食う人々が羨ましい

  • オカルト法医学モノです。内容自体は重いのですが、キャラクターのお陰で重過ぎない。おしゃれさんな伊月君がナイスですー!

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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