魔剣天翔 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821453

感想・レビュー・書評

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  • サスペンス要素が強くて引き込まれたわー。実際事件の真相とか二の次感がある笑
    祖父江さん応援してます!!

  • 森先生と飛行機はやはり良い。好きだ。ダイイングメッセージという落ちは、科学的なものを期待していただけに、驚きと言うより、少し落胆。脅迫状への織り込みは結局ネットで調べてしまった。ふーんって感じで、オーとはならない。

  • Vシリーズの5作目。今回は練無の過去が垣間見えた。航空ショーの最中にパイロットが殺害されるなんてなんて奇抜な発想なんだろう。相変わらず紅子さんの謎解きには驚かされた。保呂草は今回かなり危ない橋を渡ったなぁー。今後かなり警察にマークされそうだな。

  • 最後の2,3ページがよくわかりませんでした。ハッピーエンドではないのは確実でしたが。まぁ人が死んでいる時点でハッピーエンドはないですけどね。

    これドラマ化したら結構面白いと思うけど紅子さんを演じられる役者さん思いつかないなぁ笑

  • 事件そのものについてはトリックは全くわからなかったのだけど、紅子さんの説明を聞いて「なんだそんなこと」といったもの。
    ソレより本作は登場人物たちの動きが色々面白かった。

    保呂草さんの暗躍や、怪しい女性(各務亜樹良)、練ちゃんの奔走がいいなあ。

    あと、あんな暗号わかるかー!(脅迫状に名前が入っているってやつ)

  • 初読
    2013.09.04

    再読。やはりこれは悲しすぎる。
    森ミステリなので当然だけど、文系は蚊帳の外というのがひしひしと感じる一作。
    各務さんと保呂草さんの逃走劇がスパイ映画のようで面白い。
    前半はずっとしこちゃんと練無ちゃんのすれ違いでやきもきさせられ、男女の友情は難しいなと思ったけど、物語の結末でそれでもこの子たちには絆があるのだなと思ったり。
    気付けば感情移入してしまいます。
    2020.07.05

  • 実は再読。
    結構好きでした、飛行機もの。
    森博嗣が好きなので、詳しい。キレイ。
    スカイクロラを読み直したくなります。

  • Vシリーズ第5弾

  • アクロバット飛行中の二人乗りの飛行機で起きた殺人に悲劇の魔剣を追って来た保呂草や阿漕荘の面々が巻き込まれる!殺人事件の真相と魔剣の行方は⁉(略)

    まぁ魔剣を追って来たのは保呂草だけで、他の面々は何時もの様にたまたま巻き込まれただけですが。

    このシリーズはそれぞれがバラバラしながらも、最後にはみんな集まって答えが出る、というような形ですが。
    今作はバラバラしすぎでしょ。
    殺人の部分が少なく、関係があるのかないのかわからん話を延々読んだような……
    みんなの気持ちのベクトルが微妙なのは良くわかった。

    しかし、このシリーズ紅子さんの三角関係な部分は、はたして必要なのだろうか……

  • 読んだような気がする。
    読んでいないような気もする。

    恋愛色がなんとなく強い気がする巻。
    よく考えたら、恋愛色は最初からあるんだよな。
    奇怪過ぎて気にしていなかっただけで。

    そうそう、この時代、携帯電話がないんだよなあと、しみじみする。

    トリックは非常に納得。
    いつもに比べてわかりやすい。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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