蠱猫 人工憑霊蠱猫01 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824218

感想・レビュー・書評

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  • なかなか読み終わらないんだけど、結構面白いと思う。
    読み終わったけど、続き物だったか!
    やられたぜー。

  • 少しジュブナイルの系統がある気がする呪術あやかしもの。京極夏彦先生が好きそうな〜と云った方が解り易いでしょうか。こちらはストーリーの序盤ですね。

  • シリーズ1作目。
    いろんな登場人物の目線で書かれてるのが面白い。
    謎が謎を呼ぶ、憑物?退治活劇(笑)

  • 「伝奇小説」というジャンルは不得手なのですが、化野先生の人柄に惚れて読み始めました。妄想記述言語に…惹かれます。

  • 美袋学園の司書に赴任した小夜子が書庫でみつけた図譜は、妖怪を実体化するものだった……。
    有鬼派を自認する者たちが次々と襲いくる中、小夜子の身に異変が!
    というオカルトアクションシリーズです。作者名からしてそんな感じですが。
    作中に妄想記述言語というのが出てくるのですが、これが漢字とハングル混ぜたような字で、それの清書をなぜか(というかやっぱりというか)京極夏彦が担当してます。
    1巻はまぁ顔見せみたいなもんで「面白い!」とは言えませんが、最初らへんに『本草綱目』やら『酉陽雑俎』やら、大学時代何度も耳目をかすめていった書物の名前がいっぱい出てくるのが楽しかったです。

    カバー&本文イラスト制作 / toi8
    版画制作 / 天野 行雄(日本物怪観光)
    ブックデザイン / 熊谷 博人・釜津 典之
    カバー&栞デザイン、妄想記述言語清書 / 京極 夏彦
    妄想記述言語製作 / 化野 燐

  • シリーズ1作目とのこと。自転車のシーンは「ハチクロ」かと思った。

  • 読み終わった。う〜ん、イマイチかも…。ストーリーなんかは好きなんだが、文章がちょっとダルイ。キャラクターの作り方もちょっと色を付けすぎて、物語の色の統一を阻害している感じ。典型的なキャラの描き方ではあるのだけど、文章で使われている難しい漢字や、古風な言い回しなどとの相性がイマイチ良くなくて、すわりがちょっと悪い。帯にあった薀蓄ウンヌンなんかは非常に面白いし、ストーリーや設定などもかなり練られているので、根本的な文章表現の完成度が高ければ非の打ち所のない作品になると思う。続刊に期待だね。

  • 妖怪好き、薀蓄好きさんには良いと思います。私もその手合いなので少々のことには目をつぶってしまうんですが・・・設定は面白いけれど、後の巻を見ても分かるように全て前半後半で視点が変わるんですよね・・・
    文章は読んでてちょっとダレるかも。

  • 話の筋は結構面白いけど展開が少々だるい

  • プロローグです。
    面白くなりそうな予感。

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