- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061840560
感想・レビュー・書評
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高校生の時、参考書を買うと嘘をついて、c.w.ニコル氏の本を買っていた。これは最初に買った本です。物語世界の中に引き込まれた。作者描くカバー装画、挿絵も好きだった。……ニコル氏の、ご冥福を、お祈り致します。合掌。
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恐らく僕の読書人生で初めて再読した本。 31年前に完全理系の僕にほんのわずかな期間訪れた第1回読書ブーム時に読んだ本。 僕の記憶では著者からの現代社会への警告をファンタジー的要素をちりばめた物語として書かれた作品と言う印象。 内容は結構重たい題材だがとても読み易いし当時も今も考えさせられる内容。 細かな所までは全く覚えてなかったがもとても面白かった記憶は今読んでも変わらず面白かった。 再読してよかったと思える作品。 ※ でも何で今頃この本を再読する気になったのか? ただ単に想い出に浸りたかっただけか?
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風を見た少年 (講談社文庫)
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子どもの頃に見た舞台での、見つめる力/返ってくる力を矢印で表現する手法がなかなかに忘れられない。
世代的にちゃんと見たことはないんだけど、なんとなくひょっこりひょうたん島を連想する。もっとダークにした感じ。 -
森はあたたかい。
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なんとなく図書館で借りて読みました。
うう~ん。きっといいお話なんでしょうが色々と足りないというか色々と補足が多すぎるというか。星新一さんのお話に似ているなあと思いました。
どうでもいいけどアイツの本当の両親はどこに行ったんでしょうねえ。アイツの正体が私達と同じ無力な子供なのか、それともそういう特殊な人間なのかが不明なのでなんとなく感情移入も出来ず、ふわふわと読んでしまいました。なるべく迷惑はかけたくないですが自分ひとり誰の世話にもならず生きていくのは不可能ですよね。 -
作者が日本語を学んで9年目の自分を日本で生まれて9才と称して日本語で書いた物語。映画は見てないけど、本は好きでした。
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00mmdd読了