日本剣客列伝 (講談社文庫 つ 10-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061841017

感想・レビュー・書評

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  • 実はあまり日本の剣豪って知らないなあと図書館で借りて読んでみました。
    面白かったですが…ある意味剣豪って良くわからない商売だなあと思いました…

    塚原卜伝が鍋のふたで剣を受けたとか宮本武蔵が箸でハエを捕まえたとかそんなくだらない逸話は知っているのですがいつ頃生まれどんな剣士だったのかを初めて知り、なるほどこんな人だったのだなあとしみじみ思いました。
    それにしても人を殺す方法を教える事が商売になると言うのは凄い世の中だったなあと改めて思いました。昔と今と殺人事件の発生率はどれぐらい違うのだろうか?今度調べてみよう。

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著者プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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