- Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061849570
感想・レビュー・書評
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図書館の書庫から出してもらって借りてきた本だけれど、なにせ字が小さい‼︎ アラフォーの私、目がチカチカしてとても読めない‼︎ 昔の文庫ってこんなに字が小さかったのだと、吃驚!
結局、出版されたばかりの新装版を買ってきた。新装版は字が大きくなっていて良かった〜。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大王家~弟が継ぐのが多い(騎馬民族の習性)
王統系譜の最初は磐余彦<イワレヒコ>~4世紀、首長豪族のトップが”ひこ”
応神・仁徳王朝の豪族
連系~職能を持って大王に直参的に仕える氏族
物部連(八尾から斑鳩が本拠)~軍事氏族
大伴連(住吉が本拠、磐余迄が勢力範囲)~職能集団
中臣連~神祇の氏族
土師連~墳墓を造って大王に仕えた
臣姓~在地豪族で土地の名前が臣姓、ある意味で大王家に匹敵
蘇我、巨勢(大和の南西部)
三輪(大和の東南部)
穂積(大和の東北部)
他に越、出雲、関東(毛野国)、吉備、筑紫(後の磐井)
雄略後、男大迹大王(継体~諡名)を越より大伴金村が擁立
507年 河内樟葉で即位
526年 大和・磐余の玉穂宮に遷都
越・近江は朝鮮・新羅と交流があり、角のある王冠や金銅の履が出土
畿内は百済寄り -
院政から後のことは、何となくわかるのですが、古代史は殆ど未知の世界。その意味で、蘇我氏・聖徳太子・大化の改新・壬申の乱などを軸に、何が古代日本におきたのか分かり易く説明してくれる好著。