- Amazon.co.jp ・本 (486ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061854697
感想・レビュー・書評
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FBI現職の捜査官が書いた小説。
全てが真実ではないと信じたい。
それを差し引いてもありふれた物語と思える。
私が鈍感なだけだろうか。
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?1992
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現職FBI職員が書いた話題作。
読んでみると、FBI ってこんな組織でいいの??と不安になる。現場の捜査官とエリート街道を進む上司との間には大きな壁があるのだろう(日本の警察だってそうなのだろうけど)。
FBI の内情が知れるという意味でもおもしろい作品だが、小説としても非常にレベルの高い作品になっている。主人公デブリン捜査官に惚れてしまいそう・・・ -
当時、現職FBI捜査官だった、ポール・リンゼイのデビュー作。
この面白さは読まなきゃ分かりません。 -
FBI物が大好きでその流れで買ってみたけど、ホントに面白かった。読みやすいし、デヴリンはまさしくヒーローって感じで分かり易くてカッコイイ。
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FBIモノ大好きな私。この作者の本けっこうおもしろいらしくって、読んでみました。
う〜〜ん、お腹いっぱいなカンジですね。
今までに、ないカンジの作品。
しかも、男達の友情もいっぱい、香港映画のストーリーも彷彿とさせる雰囲気。
マイク・デブリン、まだまだかっこいい容姿なのか?どうか(笑)よくわからないのだけど、それは、おいおい読んでいく内、
人物象がはっきりわかっていくでしょう。
それもまた、こういうヒーロー物は
楽しみでもあるのですけどね。
もちろん、彼の作品全て読むつもりです。 -
私は著者が「元・・・」とか「現職の・・・」というのに弱い。やはり一般のひとには知られていない裏の部分を知っていると思うと、読みたくてしょうがなくなるのだ。リンゼイ氏も現職のそれも1番凶悪犯罪に近いところにいるFBIの捜査官ですからね〜。本書の宣伝をみた時、真っ先に買いにいったのは言うまでもありません。でも、いろいろな興味深い経験をしていても、文才がないと描くこともできませんよね。その点、本書はスピード感のあるスリルにもうドキドキさせてくれました。情報提供者のいい性格をした人が殺されるのじゃないか・・・とホント、ハラハラ。また1人、楽しみな作家ができてうれしい私です。