ウイルフレッドの山登り―のばらの村のものがたり (講談社の翻訳絵本 のばらの村のものがたり)
- 講談社 (1986年10月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061878662
感想・レビュー・書評
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秋、ウィルフレッドがはたおりねずみのリリィとフラックスの家で探検家の本を読んでいた。
ハイ・ヒルズの山に毛布を運ぶことになり、ウィルフレッドもついて行くことに。
装備品は本に書いてあったものをばっちり用意した。
山の家に着き、毛布を渡して帰ることになるが、ウィルフレッドはまだ冒険がしたい。
そこで、アップルおじさんと一緒にゆっくり帰ることに。
ところが、ウィルフレッドが岩を登り、降りれなくなり、アップルおじさんが助けに登る。
そうしているうちに夜になってしまい、野宿することに。
ウィルフレッドが本で読んだ装備品を使って火をおこしたりして一夜を過ごす。
帰りはいかだを作って川を下って、無事村まで帰ることが出来た。
村のみんなに冒険話を聞かせると、金は発見出来なかったけれど、珍しい植物を見つけたことが分かる。
ウィルフレッドは満足してベッドに入るのだった。
探検家気分。
本の中身がそのまま役に立つことも。
巻末に登場人物一覧が載っていたけれど、最初からいろいろなねずみが出てきたので把握しにくかった。
シリーズものの読者が対象というのもあるのかも知れないけれど。
左が文章で右が絵。
絵本とはいえ、文字量は多め。
絵が細かくてきれい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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