- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061950528
感想・レビュー・書評
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巻が進むにつれて、面白くなってきました。
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5
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いよいよ秀吉の登場!白装束や金の十字架、猿のしつけなど有名なエピソードがたくさん出てくる。
政宗と秀吉のやりとりがとても面白い。 -
伊達政宗の機転が見事。
生きるか死ぬかの戦国時代なのに、凄く楽しそうな御仁。ほんとに心の底から楽しそうに生きてる感じがする。
物語中、やっぱり年齢を重ねて考えが深くなってくるんだけど、それでもイメージはやんちゃ坊主。
それと、戦国時代のお殿様方のやりとりが、意外と殺伐としてなくて驚いた。まぁ戦に発展するから殺伐とはしてるんだけど、お殿様同士の会話とかに悪戯があったりで面白い。喚くとみっともないからわざと悪戯されたんだ、みたいな見栄とかも面白い。
伊達政宗の立ち振る舞いも楽しいけど、全般的に大名の方々はみんな面白い。 -
この巻でメインに描かれているエピソード、割と伊達政宗としては有名ではないだろうか。
若気の至りとはよく言うが、10代で若気なんて有り余っているだろうにその如何で命や領地が左右された時代。
凄いことだと思う。
当時だからこそ「愚か」と言われたろうが、今そこらにうようよしている10代にはこれをしでかす度胸そのものすらないだろう。