阿Q正伝・藤野先生 (講談社文芸文庫)

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  • 講談社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061976160

感想・レビュー・書評

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  • 中国の近代作家として、魯迅の作品は外せない。個人的には、魯迅は小説よりも評論が面白いと思うが、
    とはいえ、阿Q正伝や孔乙己といった作品の持つ力はいまなお色褪せていないように思う。

  • 解説では魯迅絶賛されていましたが、
    ふやけきった私にはどうも理解できませんでした。

  • 魯迅を中学校の教科書ぶりに読んだ。
    藤野先生は日記だった。
    故郷は中学生じゃ理解できない深い言葉が散りばめられていた。この機会に読み返してよかったと思った。

    あとはだいたい狂った貧しい人が出てくる話だった。

  • 2007/12/06

  • 中国文学ではこの人の存在は欠かせない。
    「故郷」、「小さな出来事」、「藤野先生」
    はみな文部科学省認定の物語なので、
    学校で読まされた人も多い。(私もその一人。)
    でも、いかに当時の中国の様子がわかって興味深い。

  • 未読

著者プロフィール

本名、周樹人。1881年、浙江省紹興生まれ。官僚の家柄であったが、21歳のとき日本へ留学したのち、革新思想に目覚め、清朝による異民族支配を一貫して批判。27歳で帰国し、教職の傍ら、鋭い現実認識と強い民衆愛に基づいた文筆活動を展開。1936年、上海で病死。被圧迫民族の生んだ思想・文学の最高峰としてあまねく評価を得ている。著書に、『狂人日記』『阿Q正伝』『故郷』など多数。

「2018年 『阿Q正伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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