おさるのまいにち (どうわがいっぱい)

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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061978225

感想・レビュー・書評

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  • 仕事や学校生活に忙殺されていると
    こんなゆったりとした時間の流れに
    癒やされるんじゃないでしょうか。

    タイトル「おさるのまいにち」どおりに
    おさるの変わらぬ生活が流れるところは
    言葉の繰り返しの妙があり
    子どもは楽しいですね。

    年に一度の特別な時間も
    変に手が込んでいなくていいです。
    子どもはこんなことでじゅうぶん楽しい。
    ウミガメのキャラクターが
    舞台にマッチしています。

    おさるの生活も絵本の舞台も
    何にもないんだけど
    解釈しだいでは
    とても豊かなものが流れています。

  • 読了

  • かめのおじいさんが現れてはなしをきく。ほのぼの。
    小学生むけとなっているけれど幼児でもいける。

    C8393

  • なんて 平和な みなみの 島!!

  • 「どうわがいっぱい」シリーズ
    小学1年生から

    作者からみなさんへ
    まずはじめに、おおきなあくびをひとつ、してみようか。
    それから、ごろりとねっころがって、
    おしりをぽりぽり、かいてみるのもいいね。
    そうすれば、ほら、きみもおさるのなかまだよ。

    いとうひろしさんの「おさるの本」第1弾
    ゆる~い絵とゆる~い文章にとても癒されます。
    絵本を卒業して、初めて一人で読む児童書にお勧めです。
    あと、本が苦手なお子さんにも(^^)

    南の島に住むおさるさん。
    朝おひさまがのぼると、目をさまし、まず、おしっこをして、ごはんを食べます。
    それから毛づくろいをしたり、カエル投げをしたり・・・
    毎日毎日、変わらない日々を送っています。
    そんなある日、海ガメのおじいさんがやってきました。

    この海ガメのおじいさんが、またゆる~い。
    まるで、吉本新喜劇のたつ爺のよう。

    うん、うん。うん、うん。
    「寝てんのかいっ!」
    小薮のツッコミが聞こえてきそう(笑)

    終始のんびりしたリズムの文章と、チャチャッと落書きしたよな超テキトーな感じの絵が、ものすごくマッチしていて癖になります(笑)

    我が子もすぐにハマり続編を探してました。

  • 한글 版

  • 島で暮らすおさるさん
    おひさまがのぼると起きて、食べて、遊んで、毛づくろいして、夜になったら眠ります。
    年に何度か来る、旅するカメのおじいさんのお話が楽しみ。
    あ〜、うらやましい生活です。

  • ★★★★☆
    めっさあらためてですが。
    のんびりやさんが、ゆったり読むのが好きみたい。
    (まっきー)

  • ウミガメのおじいさんが素敵すぎる・・・!
    時間の流れ方がとても気に入ってます。

  • 【蔵書案内・ものがたり】坂東市の図書館:おさるのこんなのーんびり生活。いいなぁ。たまに刺激的なこともあるのだけどそれものーんびり。  4・5歳からおすすめ。おさるシリーズ第1作目。名作「おおきなおおきなおいも」を思い出します。ぜひどちらも読んでみてくださいね。

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著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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