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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062093019
作品紹介・あらすじ
人はなぜ火を放つのか?『八百屋お七』から『ノルウェイの森』まで、古今の文学に匿された「放火」の系譜を追い、日本人の魂の修羅に出会う異色傑作評論。
感想・レビュー・書評
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多田道太郎といえば、40年近く京大で教鞭をとられフランス文学の中でもシャルル・ボードレールが専門でしたが、浅学非才ながら私も筑摩書房のボードレール全集全6巻にはたいへんお世話になりました。と書いて、確認しようと念のために『ボードレール全集? 悪の華』を引っ張り出したら、なんとなんと訳者は阿部良雄でした。いやはや、まったくの勘違いでしたが、おそらく彼の翻訳の本は平凡社版でしょう、いずれにしても最初に読んだのが多田道太郎訳だったことは間違いありません。
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