- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062121132
感想・レビュー・書評
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まあ、くだらないジョークのお伽噺といったところか。
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んー
なんだこれ。よくわからないワールドで一気に読んだが最後まで良く解らん。 -
初?舞城王太郎。いや、2回目か?文章好きな人がおすすめしてたから読んでみたけど夫の言う通りくどい笑
後半になるまでなかなか読み進められなかった。 -
【388】
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背中に鬣がはえた「目の前にあるもの、とりあえず全部丸呑みにする(P260)」少年がちょっと悟りを開く話。前半は正直退屈だったけど変なコミュニティ入るあたりからなかなか面白かった。成雄シリーズ(なのか?)のたぶん一冊目?を読めて満足。
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期待外れだった。でも何となく最後まで読ませられた
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舞城王太郎は何度読んでも自分の読解力を不安にしてくれる。まぎれもなく天才なのだが、この落ち着かなさ。
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ダメな方の舞城
読むに耐えず -
今回もいつものようによくわからないまま読破してしまったのだけど、これまで読んだ著者の作品の中でもぶっ飛び具合はあまり感じられなかった。けれど、前々からちょっと思っていた独特な擬音語の印象がとても深い。毛を剃る音や、墨を磨る音とか。こんな擬音語どっから思い付くのかって、本気で思う。
内容としては、個人的に鬣を持った少年が自分の証だと無意識に思っていた鬣を剃られることによるアイデンティティの崩壊と再生みたいな、そんな感じに思えた。最終的に彼はどこへ向かうのかがわからないけども、新たなる自分を発見できた彼の今後が明るくなればいいと思った。
しかしカニバリズム、すごいな。
(261P) -
いつもの失踪感はそんなになく、もう少し長い話だったら読後はもっと違ったのかも!
結末は「らしい」けど、他の成雄と比べて走るのがもっと欲しいと思った。
表現は勿論、話のワクワク感も。
でもやっぱり他にはない世界観に引き込まれるし、早く次の文章を読みたい気持ちにさせるのは
さすがだと思う!!