- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062129640
感想・レビュー・書評
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新堂冬樹さんの本の中で、
これが一番好き。
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ほっとする最後でよかったけど、もっと深みがあってもよかったかな。
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最愛の妻を亡くし、自暴自棄になっていた男のもとに、
ある日、1匹の犬・マリーが現れる。
まるで妻のように彼の生活を見守り、支え、愛情を注ぐマリー。
次第に、男は元気を取り戻し、
2人(?)の、おだやかな生活が始まるのだが。。。
まるで、童話のような、美し過ぎる物語で、
少々、物足らない気もしないではないけれど、
犬好きの人なら、きっと感動しちゃうかも。。。
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新堂冬樹の白の作品。どっかで見たような設定ではあるけれど綺麗な話で感動しました。犬好きにはたまらないかと。
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この方の小説は久々に読んだ。ちょっと無理した感が否めないし「忘れ雪」をどうしても思い出してしまう。
でもするする読める。ちょっと心が温まるかもしれません。
07'6'2 -
愛する妻が事故で亡くなってから生きる力を亡くしてしまった主人公がある犬と出会ってから
人生をやりなおすという物語。
個人的にはこういうお話あまり好きではないんですよね。。。
「泣いてください!」って言われているみたいで(笑)
でも読みやすくって数時間でさらっと読めてしまいました。
何度も「この犬ってもしかして?」って思わせます。
でもだからと言って私の心には特に響くものもなく・・・。
新堂冬樹ってこういう感じの本とすごい悪人のダークな小説と2種類あるんですね。
同じ作者のコーナーなのにまったく違う種類のカバーが並んでいるのは面白いです。
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その愛は、雪のように白く儚く、しかしそれ故に、心に沁みわたる…。最愛の妻を喪って一年後、犬のマリーと出会い、絶望し死を願う作曲家が再び生きる喜びを想い出す。『小説現代』連載に加筆。
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生きる気力を失った男が一匹の子犬と出会いだんだん希望を持ち生きていく話。犬と人間の心温まる感動の
お話です。 -
新堂ワールド的には意外なものでした。たまにはこういう作風でベタ過ぎてもOKである。動物が好きな人にはオススメではあるけど。
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「忘れ雪」が読みたかったんだけど見つからず、学校の図書館でこれを見つけて代わりと言っちゃあなんだが読んでみた。描写は嫌いじゃないけれど…忘れ雪の表紙とかぶる気がしてならない。もう片方は読んでいないからなんともいえないけれど