- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062130233
感想・レビュー・書評
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娘の一押しの「怪盗クイーン」のシリーズに出てくる男の子、ジョーカーの小さい時の話が読みたいと言ったら、図書館から借りてきてくれた。 ジョーカーはともかく、娘がこれまた大好きな「ズッコケ三人組」の作者の那須正幹さんの短編なども載っていて、読み応えがあるとは言わないまでも、アンソロジーって美味しいね、というくらいには面白かった。
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蘭シリーズとはやみね作品ふたつだけ読みました。振りまわされるクイーンが見られるのでお師匠様は偉大。
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再読。
のつもりだったけれど、読んだことあるのははやみねの短編だけだったようだ。
色々なシリーズの短編が読めて、知らないシリーズも気になってくるような1冊。
「若女将」
みんなを幸せにするといいつつ、みんなを自堕落にしてしまう鈴鬼くんのいとこの魔幸さん、恐ろしい…。
幸せもほどほどに。
「テレパシー少女蘭」
感動的な悲恋ものかと思いきや、最後には恋人に平手打ちを食らう昔々の男の人。
最初はちょっとホラーっぽかったけれど、短編らしく、きれいにまとまっていた。
(本編の方のシリーズはどうなったのだろう…。)
「ゆるやかな川の上より」
この作者の話だけ読んだことない(多分)。
ゴムボートで海まで川下りをする3人の男子中学生。
今どき昔みたいに河原にエロ本なんて落ちているのか…?と思いつつも、中学生のリアルな日常という感じで面白かった。
本当に川を下っていけば海に出られるのかなあ…途中に柵とかありそう…。
「栗原探偵事務所」
先に最後の方のイラストが目に入っていたので怖さはなかった。
幽霊=ムササビは、クレヨン王国の八雲峠の桜の話を思い出した。
最後の方で千波パパが「おとといの昼間、みんなで天井裏をのぞいただろう。」と言っているけれど、どう考えても「昨日の昼」のような気がするのだけれど…。
読み方がおかしいのかなあ…とちょっと疑問。
「クイーン+夢水」
クイーンに出会ったころのジョーカーって本当にまだ子供だったんだなあ…。
いってても12、3才…??
ジョーカーがクイーンのことを頑なに友人だと認めないのは、こういう過去があったからだったのか…。
ピアスのことと一緒に完全に忘れていた。
トルバドゥールはお師匠様が設計図を作っていて、各国の最新技術をお師匠様が盗んできたこととかもさっぱり…。
クイーンがアンプルールの元での5年の修行を終えて出てきた数年後に脱走してきたジョーカーと会う…。
初楼が壊滅したのが現在よりも10年前で、それよりも前にクイーンは後に初楼となるメンバーたちとすれ違っている(ジョーカーもRDもいない)
初楼が壊滅したのはクイーンが一人立ちしてジョーカーに出会うまでの数年の間。
初楼前史の段階でトルバドゥールもかなり完成していたみたいなので、初楼前史と、壊滅と、ジョーカーとの出会いは結構近いのか。
時系列が気になる。
修行を終えたころのクイーンは18才くらいだろうか…。
それから2、3年で、初楼前史=壊滅=ジョーカーとの出会い、と全部同じ年にあった出来事として、それから10年。
ジョーカーは22、3才?
まあまあ妥当なような。
クイーンはさんじゅ……。
赤い夢の住人、怪盗の年齢は考えてはいけない。
…同じように教授(夢水)の年齢も考えていけない…。
それにしても、全長1キロの飛行船トルバドゥール…。
1キロってどれくらい??
燃料ってどれくらい??
悪魔の同義語ってなんだろう…。
そういえば、ジョーカーの意味は【しゃれや冗談をいつも言う人。道化者。】
ジョーカーくんとは真逆の存在だ。
夢水短編の方はストーリーはだいたい覚えていた。
推定38103冊の本、羨ましい…。
1年生の勇嶺美奈湖…未成年じゃないですか…?? -
とっても、ぶあついけど、面白い話が、いっぱいあったので、すぐに、読めました。
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青龍編は未読。 夏丸さんの作品がおもしろかった記憶があります。 令丈さんやあさのさん、那須さんやはやみねさんと豪華な執筆陣ですね。
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5作品ともすべて何回でも読み続けれるような話です。
それぞれ予想以上の展開が繰り広がれ、楽しい。
特に、はやみねかおるさんの作品、出逢い+1(プラスワン)が
ちょっと笑っちゃうような文があったりと、読んでて面白いですね。
1冊で5作品のお話を読めるのがとても良いですね。 -
はやみねさん目当てで買った本。でも他の作品も面白くて、テレ蘭なんかはこれで興味もって好きになりました。素敵な1冊です♪
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リトルジョーカー///もう、好きっ