ポテト・スープが大好きな猫

  • 講談社
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本棚登録 : 428
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062131957

感想・レビュー・書評

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  • お話に展開はないけれど、あとがきまで読むと、
    猫とおじいさんの関係にじわじわと温かみを感じます。

  • 表紙の、船の舳先に佇むきりりとした猫の姿がいいですね。
    これを見ただけで、この本好きだなと思えてきます。
    それにおじいさんと猫の関わり方がイイです。
    本当はよく考えているのです、お互いのことを。
    猫がおじいさんの作るポテト・スープが大好きっていうだけで、おじいさんには合格点。
    おじいさんの釣りに置いていかれた猫が必死の思いで大物の魚を仕留めてきた時は、
    とってもいじらしかった。
    すぐに機嫌をなおすわけにはいかないけれど、猫はポテト・スープ以上におじいさんが好きなのです。
    絵もすごくいいです。

  • 本屋で立ち読みして衝動買いした。プライドが高くてツンとしたネコらしいネコとのほのぼの絵本

  • ねことおじいさんの距離感が良かった。

    いなくなった猫を待ちながら食事してるシーンの絵、独りで待つ食事の時間や乱雑なキッチンがものすごく辛かった。

  •  テキサス育ちのおじいさんと長年一緒に暮らしてきた年老いた猫の話。

  • とある街で長年共に住む猫とおじいさんのお話

    2人の変わらぬ関係に
    とある出来事が起こって
    恋愛のような思いのすれ違いが起こって
    何だかもどかしい気持ちが起こります

    そんなおじいさんと猫のお話

  • テリー・ ファリッシュ 作
     バリー・ ルーツ  絵
      村上 春樹  訳
     講談社 (2005/11/29)

    できれば寒い時期に読みたかったかな(笑
    ほっこりあたたまる絵本です
    おじいさんもばあさんねこもかなりへんこつ者
    それがなんともユーモラスでじんわり心を包んでくれるのです

    アメリカで村上春樹さんがみつけた本だとか
    テキサス訛りが訳せなくて残念と「あとがき」に書いておられました
    絵も自然体でゆったりとテキサスの田舎と湖に連れて行ってくれます

    ≪ 目をそらせ ポテトスープを のむ二人 ≫  

  • ネコ好き、村上春樹好きなあなたへ。
    ネコの魅力とはがゆいようなストーリー。
    美しい絵。
    なんといっても訳者あとがきは必読!

  • とっても可愛い雌猫ちゃんとおじいちゃんでした。ラブラブだ

  • 2011年1月16日

    <THE CAT WHO LIKED POTATO SOUP>
      
    装丁/坂川栄治+田中久子(坂川事務所)

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