「マイナス」のプラス ――反常識の人生論

著者 :
  • 講談社
3.28
  • (5)
  • (12)
  • (14)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 121
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062160063

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  この方は相性が悪いです。

  • なんか心が疲れた時、読むとホッとした?

  • 良い本です。すぐ読めます。ポジティブになれます。

  • H29/3/5

  • 外山滋比古さんは面白いので読んでみました。考えることについて考えさせられる本です。テーマは、マイナスの状況から入ったほうが人生は後々、プラスに転換するという内容です。核心を抽出すると力になる本だと思います。少し雑談が多かった気もしますが。

  • 140509

  • 不幸という敵があるから、それに負けまいという意志と努力が生まれる。それがしばしば成功につながる。
    人間が成長していくには多少の苦労、逆境が必要である。
    思考錯誤は人間が新しい能力を身に着けるときの必須の過程である。
    知的メタボリックにならないためには忘れなくてはならない。
    問題を解くよりも問題を創る力

  • 特になし

  • ★★★★外山氏の人生論。幸福をプラス、不幸をマイナスとすれば、人生はマイナス先行が良い。なぜか。人間が成長していくには、苦労、逆境が必要で、危険、辛い経験が人間力をつけるから。過保護は子供の成長を阻害する。「どうせ~だから」という投げやりも厳禁。「浜までは海女も蓑着る時雨かな」の一句にあるように、何事にも手を抜かず、力を尽くす姿は美しい。サッカーで3点差で負けていても最後まであきらめない姿勢は美しい。

  • 「人間万事塞翁が馬」の例えどおり、マイナスと思われる事項もプラスに転化できるという内容になっている。
    書いてある内容はもっともな事だと思うが、例え話の内容をよくよく考えると、今ひとつ共感できない部分も多い。
    マイナス、プラスと二極化しているように、
    例え話の結末も二極化しており、
    中庸という概念が抜け落ちているのに違和感がある。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 読みの整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

外山滋比古の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×