小暮写眞館 (書き下ろし100冊)

著者 :
  • 講談社
3.86
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本棚登録 : 4688
レビュー : 756
  • Amazon.co.jp ・本 (722ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162227

作品紹介・あらすじ

もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。3年ぶり現代エンターテインメント。

感想・レビュー・書評

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  • 登録漏れ
    宮部さんでまだ読んでいないならと勧められて読むことに決め、分厚さに図書館で一瞬迷ってしまいました。
    幽霊とか苦手分野だと思っていましたが、不気味さはなく世界に不思議はあふれていてもいい気分になりました。
    主人公が惹かれていった女性の魅力がイマイチ分かりませんでしたが、最後まで読んで表紙の意味に気づきました。

  • (一般担当/匿名希望)令和元年6月の特集「写真を楽しもう!」

  • 両親の気まぐれみたいな選択に付き合わされて古い家付き土地に引っ越した4人家族、なんと昔 写真館を営んでいたと言う店舗付き住宅。看板まで敢えて外さずのまま、それが「小暮写眞館」で主人公は高1の花菱英一 あだ名は花ちゃん。曰く付きの店に曰く付きの写真が続いて持ち込まれて来てその謎に迫る4つの物語です。とりわけ最終の話は切ないようなスカッとするような面白さです♪ 宮部さんのユーモアセンスに溢れた言葉の選び方 使い方はやっぱり好きです。

  • 「怖くてあってはならないこと」は本当はたくさんあって、「それでいい」と流されて、真実をどれだけ自分が知っているのかを想像した。
    最近はSNSが流行し簡単に自分の気持ちを書きこむ場所が増えたけれど、流れに同調した意見か、真実に近づいた発言なのか、本当に自分の意見なのか…自分自身も安易に使っているけれど、その発言に責任を持ち、かつその内容を見極めるだけの力を養いたいと考えさせられた。
    全ての事の真実を知る事は無理でも近しい存在の真実は大事にしたい。その中で見極めた真実を力にかえて走り出せたらそれが良いとも…
    久しぶりに宮部先生の作品を読みましたが、読後はとてもスッキリしました。

  • *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB50090719

  • 1

  • 久々に★を5つ付ける作品。半分くらいまでは「宮部さんうまいなぁ」っていうくらいの感じだったんだけど、後半持って行かれた。心のヒダを増やしてくれるタイプの作品。

  • 昔手に取った時は最初の数ページであまり好みじゃないかもと思い、その後もその印象が拭えず分厚さにもめげて読んでなかったんだけど、ついに読了!読んでみたらハマって、どんどん面白くなった。
    でも全体に切なさが漂う物語。
    終わり方もハッピーエンドと言えないわけじゃないんだけど、想像以上に胸がキュッとなる感じ。ただ単純にめでたしめでたしとはできない気持ちが作者の中にあったんだろうな…と思わされた。

  • 元写真館の店舗付き住宅に引っ越したことをきっかけに、主人公が写真に関する謎解きに挑戦していく話。
    寂れた商店街の描写や、地域に住む人々の人間関係がリアル。両親初め登場人物に変人が多いが、人物像の描写が丁寧なので、作り物のキャラではなく生きた人間の行動として納得できる。そういう点もリアル。
    ただリアルなだけに、念写等のオカルトというかファンタジーな部分と、現実部分の線引きがもうひとつ呑み込めなかった。初めて読んだ宮部みゆき作品が「火車」だったので、ついゴリゴリの現実路線を期待してしまうからかもしれない。
    三人称だが、地の文に登場人物の独白が頻繁に挟まる。会話部分では、会話と、地の文の独白が絡み合って多層的。少女マンガの手法に似ている。

  • 古家・小暮写真館に引っ越してきた高校生・英一を初めとする花菱一家と友人達が繰り広げるファンタジーヒューマンストーリー書き下ろし。

    第一話 小暮写眞館
    第二話 世界の縁側
    第三話 カモメの名前
    第四話 鉄路の春

    小暮写真館にまつわる心霊写真を元に、英一が真相を確かめに走ったり、登校拒否の児童を救ったり、恋をしたり。。。

    700P強の中でいろんな話が展開されます。

    私的には作風になじめなかったので評価は3つです。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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