- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062165662
感想・レビュー・書評
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火事に見舞われたおれんさんが、その後一緒に働く仲間と出会う物語。
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文政十二年、神田から発した大火が江戸の町を焼き尽くす。八丁堀の「天女」と慕われるおれんが働く湯屋も、長屋も焼け、行方知れずの義父、想い人…。それでも庶民たちは、再興を目指し元気に立ち上がるが、悪事をはたらく者たちもいる。湯屋再建のため懸命に道を探るおれんの周りには、いつも人が、そして厄介事も集まってくる。
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はなしがかんたんすぎるような気も。
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「天女湯おれん」から2年ほどさかのぼり,様々な「いわく」が説明される。
養父の湯屋が焼けた落ちた大火,火事で失われた命,焼けた町とその再興,天女湯を支えることになる(それこそ「いわくつき」の)面々との出会い,そして天女湯の開業と隠し部屋を作った所以。。。
「天女湯おれん」とどちらを先に読むべきか(つまり,物語の時系列順か,出版順か),迷うところだが,ここはやはり出版順かな。 -
L 天女湯おれん1
お鳥見女房からみると、若いおれんのせいかなんだか剣がある感じ?初っ端からの大火事に度肝抜かされ、義父の死と想い人の死は惜しい。多彩な面々と湯屋を再開したところで終わっているので次巻に期待。ただおれんの性格上落ち着きない感じ進みそうな予感が…。もっとしっとり感があってもいいのにな。 -
焼け出されたおれんが湯屋を再建するまでの道のりを描いたもの。
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きっとサブタイトル通り、これから続くくのかなぁ。
とりあえず期待ということで。
でも、あの人、あの人が退場しちゃったのは勿体無い、というか驚き。
あと、おれん自身が、前より若くなった印象。