私のいない高校

著者 :
  • 講談社
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062170086

感想・レビュー・書評

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  • 『「主人公のいない」青春小説』というのに惹かれて読んでみたが……「主人公がいない」ので登場人物たちの会話がほとんどなく、状況説明で話が展開されている。
    これを受け入れられれば楽しめたのかもしれないが、私はダメだった。確かに、タイトル通りの話ではあるのだろうが。
    完全に好き嫌いが分かれそうな作品。

  • 特に何も起きない学園生活が淡々と綴られている。だけどどこか不穏。
    タイトルの意味について考えて、何だかぞわぞわする感じ。
    もう一度読み返したい。

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著者プロフィール

青木淳悟(あおき・じゅんご)…1979年埼玉県生まれ。早稲田大学第二文学部表現・芸術系専修卒業。2003年、「四十日と四十夜のメルヘン」で第35回新潮新人賞を受賞し小説家デビュー。05年、同作を収めた作品集『四十日と四十夜のメルヘン』で第27回野間文芸新人賞、12年、『私のいない高校』で第25回三島由紀夫賞受賞。ほかの作品に『いい子は家で』『このあいだ東京でね』『男一代之改革』がある。

「2015年 『匿名芸術家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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