道化師の蝶

  • 講談社 (2012年1月1日発売)
3.18
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784062175616

みんなの感想まとめ

この作品は、難解さと独特の視点を持つ世界観が魅力の一冊です。読者は、物語の筋を追うことが難しいと感じつつも、著者の描く4次元的な構造や、破壊と創造が同時に存在する世界に引き込まれます。特に、ソフトウェ...

感想・レビュー・書評

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  • 話としては読んでいけるのだが一体何を読まされているのかよくわからない、そんな感じ。

    松ノ枝の記はまだ少し理解できてる気がする。

    自分の読書力不足であろうか。

    伊藤計劃氏の本で度々名前を見ていた円城塔氏の本はどんなのだろうと手に取ったのだが他の本もこんなのかしら?

    それとも最初に取る本を間違えたのかしらん?

    またいつか別の本も読んでみよう

  • 読んでいる途中で思ったが、「友幸友幸」は円城塔氏本人だなと。
    言語、文字、あらゆるジャンルの文献に精通し、自身の文章の中で使いこなす様は円城氏そのものである。(円城=塔だし)

    ちなみに2009年に出版された「烏有此譚」をみると「道化師の蝶」と「松の枝の記」を随所に見る。
    短期間で引越しをくリ返すことについて。
    脚注にある、生物の性転換について。
    参照されている文献の筆者も多種多様な年代や国が網羅されている。
    人の始めの言語は音楽であった。
    など。

    「松の枝の記」には少女と祖父のが登場するが、「これはペンです」にもやはり少女と祖父が登場する。

    「道化師の蝶」と「松の枝の記」は過去の作品を意図的にブラッシュアップさせたものか、意図せずして同じテーマが繰り返されるのか。非常に気になる。

    人も、性別も、言語も、文字も、時間も変化しながら循環する。
    それを大きな流れの中で情緒的に捉えている。

    ありきたりな文章ではなく、数理的な美学、情緒でこれらを描くので美しく、また数理的な部分のみを数理的な理解がないままに読むとなにがなんだかわからない。
    「その模様(文体の幾何学的美しさとそれへの理解)は羽を閉じている間だけ現れる」。

    この作品をわからない、つまらないと感じる人は、数理的な部分のみを数理的な理解がないままに読み、それに自分で気付かないのだろう。
    小説とはこれこれの起承転結があるものという、色眼鏡を外せば、美しい道化師の模様(この作品の価値)が見えるのに。

    章ごとに不思議な変化を見せるこの作品は「正に道化師(アルルカン)」。

    まさに文学界の「道化師の蝶」。

  • 著者の円城塔氏がどう言うか知らないが、「ソフトウェア工学」のカテゴリにしてしまった。いやこれ是非ソフトウェア工学の研究者に読んで欲しいな。自分の経験してきたことと色々重なってすごく面白い。

    確かに筋は難解です。一回読んだだけでは繋がりがちゃんと追えたとは思っていない。でも所々のキーワードがいちいちソフト屋の心に引っかかってくる。網(しかも銀糸だ)、織物、無活用ラテン語…

  • 美しいな、と思いました。
    表題作も、「松の枝の記」もしみじみよかった。
    確かな美しさは感じていてもお話をよく掴みきれていないとは思うけれど、それも蝶を捕まえようとするのに似ているかもしれません。
    切実さもありつつ、自由な拡がりもありました。

    「他人のやった要約なんてろくでもないものに決まってる」
    「どこでも通用するものなどは結局中途半端な紛い物であるにすぎない」
    はその通り!痛快だけれど厳しいです。

    円城塔、意外と読みやすいんだな…と思いました。
    無活用ラテン語という人工言語、実在するのですね。

  • 好き嫌いがはっきりするので多分絶対に他人には勧めないと思うが、個人的には非常に面白かった!もともと芥川賞は結果で、その芥川賞は意味がわかんないものが多いんだから、意味を考えると拒否反応が起きて当たり前。
    この本は螺旋的構造とかパラレルワールドとかじゃなくて、4次元的作品なので、そこを意識すれば、主体とか客体とか時系列とか関係なくなり、まさに沈没するように世界に入り込める。
    破壊と同時に創造され、誕生と同時に死が存在し、拡散しながら収縮していることが当たり前の世界を純粋に抽出すれば、世界はこのように澄み切って混濁している。もともと人間は考えてるふりをして、本当は考えてないのだ。
    文法の前に単語があり、単語の前に、文字があり、文字の前に形があり、形の前に線があり、線の前に点があり、点は想像を起源として…。世界をナノレベル、分子レベル、原子レベル、素粒子レベルを超えて、集合体無意識に向かわず、あえて殻で包まれているというところが逃げてなくて潔い。
    本を読むという私達の暗黙のルールを軽々と越え、文字を追わせることに集中させ、その裏で一つのテーマを背骨とする著者は、ある一つの芸術の域に達してしまった。初めて本を読んでデジャブを意識的に認識できた衝撃的な一冊。その衝撃は木製バットが左後頭部に事故的に当った小学生の時のような、感覚、衝撃、そして認識の永遠の一瞬以来のトリップ。

  • 表題の道化師の蝶は難解。知ったかぶりして、解釈なんて試みてはいけない。そこにある文字を追いかけて、迷宮に彷徨う感覚を楽しむのが良いと思う。絵画的な印象を受ける作品だが、計算され尽くした言葉のフラクタルを延々と見せられ、その色彩に目が離せないうちにページが終わっている。精緻な計算は、ときに芸術なのだろう。

  • 「文字渦」が良かったので、この作品も読んでみました。
    表題作と「松ノ枝の記」の2作品が収録されています。2作では、「道化師の蝶」が視点をクルクルと変えながら、繊細なだまし絵の世界を漂っているような雰囲気が魅力的でした。「松ノ枝の記」も面白かったですが、こちらは今ひとつ作品の世界に入り込めませんでした。

  • ブクログで相互フォローしてる人の本棚で見つけて「おもしろい」って評判だったので、図書館で借りて読んでみた。

    なかなか好きな小説。
    表題作も良いけど、その後に載ってる小説のほうが、もっと好きだった。

    言葉そのものについて表現された小説、というか。
    形而上の小説。

    この話の元ネタは、ビットコインを創造したナゾの人物サトシ・ナカモトをめぐるミステリーだと思う。
    作者に聞きたい。
    ズバリ、そうでしょ?

    オレは小説とかあまり読まないから知らないけど、イタリアとかドイツとか、ヨーロッパで、すでに、こういう言語についての形而上学的な小説は書かれているのではないだろうか?

    日本という閉ざされた島国でこれを書けば、どこまでも観念的な、記号的な、戯れのフィクションに過ぎないとしても、様々な言語が交錯する大陸であれば、このような言語をめぐる抽象的な話は、現実的な出来事であるから。

  • 円城さんの小説を読むと、文字って美しいなと思う。日本語が、言葉が、ではなく、文字って美しいな、と。
    これはペンですでも思ったけど難解。クセが強い。石原慎太郎氏が激怒したのも少しわかる。でもこの小説は素晴らしい。とにかく美しい。行間とか、文字の繋げ方も、切り方も。すべて計算されているかのような。リズムもある。円城さんの頭の中どうなってるのだろう。未知。これは好きとか嫌いとか、ありとかなしとか無理とかではなく、面白いつまらないでもない。この世界観を理解できるか出来ないか。この空気に馴染めるか馴染めないかなのだと思う。
    わたしの感想は、この本を手にとった瞬間から読後まで美しい、に限ります。

  • 円城塔の作品は、読む者を、言葉の盲信から解き放ってくれる。

    「分かる」という不確かな現象について、それが単なる思い上がりかもしれないことをユーモラスに提示し、崩壊させる。それはときに爆笑を伴う。

    難解だと言って腹を立てる人の気持ちも分からなくはないが、それはまず作品にではなく、自身の「読む」という行為に矛先を向けてみるべきか。

    なぜなら、丸や三角や四角が、すべて異なる形状であるという公理に基づいたリアリティは、思っているほど、もう公理ではないからである。

    作中の言葉を借りるなら、「なにごとにも適した時と場所と方法があるはずであり、どこでも通用するものなどは結局中途半端な紛い物であるにすぎない」ということ。

    今作はQRコードを読み取るカメラの気持ちが少し分かるような、美しく謎めいた話だった。

    大変面白かったが、分かったかと聞かれれば、僕は半分も分からなかった。

    そして、それでいいのだと思う。

  • 発売当初に購入して寝かせてあったものをやっと読んだのだけれど、これは今読んで正解だった。言葉とか文章そのものに対する愛着の気持ちがある状態で読んだ方が楽しめると思う。

    道化師の蝶
    身構えていたよりもはるかにわかりやすかった、気がする。物語中にほとんど答えが書かれているし。でも繰り返し円環を成すように見えて、実際は変化し続けているのであればイメージは円じゃなくて螺旋かな。熱帯の蝶が生む竜巻とか。文章そのものが登場人物を渡り歩きながら自身を生成して増えていく、生まれた瞬間に得た意味を、飛び去る時には起き忘れてゆく。そうやって断片を残していく。言葉そのものを道化師の蝶と呼称する、そういうところが本当に好き。
    編み物を言葉と対照しているところと、料理についての描写がかなり良かった。あと鱗翅目学者。たまらん。

    松ノ枝の記
    泣いちゃった。良すぎて。自身を脳の機能であると自認する存在が、書き出された文章の中でのみ存在を主張できる状態って、つまり道化師の蝶と対をなしてるってことでしょうか。自分が存在していると主張する文章、誰かの脳の中にだけあって、その誰かしらも読むことでしか認識できない存在。そういう存在があり得るとして、それに人類、あるいは人類史そのものの発展と忘却を絡めてくるところがすごい。未到の地の唯一の人間であった人はいるはずだという主張と、自分は誰かの欠陥によって生まれた病巣ではなくれっきとした個人であるという祈り。それは祈りだろう。人はそうして新天地を目指して海の先へ漕ぎ出して行ったし、彼もそうする。そして彼女は、いつかの彼のように、自分の中から消えた彼を追って海を目指す。そういう物語を書き出すわたしの手によって。美しいな、これって言葉という船を編むようなものじゃない?

  • ⚫︎受け取ったメッセージ
    小説世界と現実世界、現在と未来、生と死
    あらゆるものが入り混じる小説世界。


    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)
    第146回芥川賞受賞作!
    無活用ラテン語で記された小説『猫の下で読むに限る』。
    希代の多言語作家「友幸友幸」と、資産家A・A・エイブラムスの、
    言語をめぐって連環してゆく物語。
    SF、前衛、ユーモア、諧謔…すべての要素を持ちつつ、常に新しい文章の可能性を追いかけ続ける著者の新たな地平。

    ⚫︎感想
    現実と虚構が入り混じるだけでも読み進めるのが難しいのに、その上時間設定も循環していて溶け合っているため、論理的に読ませてもらえない。でもわからなすぎて読んでしまう。一つ一つの細かな設定やエピソードは着想が面白くて惹かれた。

    石原慎太郎氏は「こうした言葉の綾とりみたいなできの悪いゲームに付き合わされる読者は気の毒というよりない。」と積極的に芥川賞授与に反対し、酷評であったが、「綾とり」という言葉は、比喩的にこの小説をよく表していると思った。
    1、立体的であるところ
    2、いつ橋渡しをした糸(エピソード)が完成のために繋がっていくのかわからない
    3、かかっている糸を部分的に見てみれば、静止しているが生きている糸、活発に動いている糸もあり、また違う糸が動き出すところ

    「着想を網で捕まえる」という設定がおもしろく、また
    着想ってどこからくるんだろうか?と考えてみたら、着想って頭の中で生まれるから、現実、虚構、過去、現在、未来、矛盾、なんでもありの世界だよなぁ…と。この物語自体が「着想」そのものだと思えた。

    結局、この本を興味深く読んで、
    抽象的なことしか考えられないので、
    わからないけど最後まで読むに限る!

  • 3行位で寝てしまう上質な睡眠導入本wであると同時にもっと理解したいと思える、あともう少しわかればスッキリに手が届くのに(もう少しどころかなんですがね)、、となりまして読み終わった後に直ぐ再読しました。同時収載の松ノ枝の記も、こっちもどうしてどうして。読み終わった後直ぐ再読。初読ではわからない感じがもっかい読めば分かるかも?っという分かりたい欲求が強い本なんだよね。

    どっちの作品も勝手な想像なんだけど、著者が常日頃思う妄想や観念的なものがが刷り込まれている感覚を持ちましたが違うのかなぁ。読み手を翻弄させる手練れというのか。蝶を二度読んで慣れたところで、松を読んだので後半の方がより早めに私の中に入ってきたけど。

    作中にでてくる「わたし」が章によってころころ変わる。そして2D的に時間が行ったり来たりのこれはバック・トゥ・ザ・フューチャーか。多分作者は読者を翻弄して喜んでいるハズw

    蝶というモチーフは美しく、また捕らえるための小さな網が銀糸で織られてるとかいい。しかもその網で捕まえるのは発想という蝶なのよね。蝶の方は二度読んでも「わたし」が誰なのかわからない章があり、色々調べてみると、大森望氏の攻略ガイド(ググってみてください)がめちゃくちゃ良かった。ちょっとわかんないという皆さんも是非。

    私が著者の本で初めて読んだのは、奥さんとの往復書簡「読書で離婚を考えた」なんですが、円城さんのこと知りたくなった方はこちらも是非読んでみてください。私は先に読んだのが「読書」だったので、この蝶や松はなるほどねぇ、こうくるんだねぇと楽しめました。同窓なので以前からこの本は気になってたのですが、作風も妙に納得感あったりして、やっと読めて良かった。

  • 本来はひとつの記憶?意識?でも、異なる時間と場所にそれはあって…。考えながら迷いながら読みました。正直、よくわからないけれど印象深い作品ですね。

  • 叙情半端ねえ。

  • 前評判どおり、難解。入れ子式。

    でも私は嫌いじゃないと思いました。こういう作品は良く考えて
    よく頭の中で組み立ててからじゃないと書けないと思います。
    言いたいことがわからないという感想もよく聴きますが、
    きっと主張よりも、読み進める中でじんわりと浮かび上がってくる感覚や感慨を味わう作品なのだと思います。

    しかしこれ、好き嫌いはっきり分かれるでしょうね。

  • よくわからない。
    文章自体は難しくないのでスルスル読んでしまうのだが、なんか文章が上滑りする感じで、頭に入ってこないというか、うん。よくわからんという感想。

    ただ、言葉は美しく読んでいて心地よい。
    前の章で書かれていた私が、次の章では異なる私によって語られるみたいな入れ子構造になっているのも、読んでいてこれは誰だ?と読んでいて理解が追いつかずフワフワする理由なのか?

    ただ、魅力的でありまたいつかもう一度読んでみようかな。
    果たして理解できる日がくるのかな。

  • 着想を捕らえる銀の網。着想の仕方、そこで得た着想の中身は人によって価値が異なる。

    【フレーズメモ帳】
    ・わたしにとっては、宝石も、編み物も、刺繍も、言葉も、数式も根は同じものと映っていた。こうしていると、それは何かが違うと感じる。根が同じだとは感じるが、同じのあり方が異なっている。同じさ加減は、固さの程度だと考えていた。柔らかさの程度なのではと今は感じる。固さという性質は存在していないのではと何故だか思う。
    ・「筋道がよくわかりませんが」
    「まあそうだろうりわかるようにできていないのだから当然だ。チェス盤にばら撒いた駒が勝手に詰めチェスの問題になるかね。」

  • とても好きな作品。意味はよく分からないけど。
    SFなのか前衛、それとも幻想文学? 読んでいて眩暈がしてくる。そこがいいんだなぁ。
    著者は影響を受けた作家に安部公房先生をあげている。さもありなんですな。
    こりゃあ、攻殻機動隊の新作も楽しみだ。

  • SF作家である円城塔の芥川賞受賞作。
    難解という評判どおり、3回読み返しても分からない。

    表題作。
    1. 飛行機の中、旅行者の独白によるエイブラムス氏の会話。エイブラムス氏は銀色の網を振る。彼の話に登場する鱗翅目研究者。

    2. 1.は友幸友幸による小説、その翻訳者の独白。友幸友幸は正体不明の作家。多言語で、自動筆記を思わせる執筆をする。

    3. 外国の街フェズにいる、手芸をする人の独白。友幸友幸かもしれない。この人物が思い出す機上の出来事。銀色の網を見せながら会話する二人の女性。1.で登場する二人を思わせる。

    4. 友幸友幸捜索者の独白。この人物はエイブラムス氏が作った記念館のエージェントで、レポートを書いている。

    5. 記念館スタッフと思しき人物の独白。友幸友幸かもしれない。館に集められる作品や手芸作品は自分のものかもしれない。この人物が夜に文章を書いていると、鱗翅目研究者の老人が現れて会話をする。
    鱗翅目研究者はエイブラムス氏との面会の舞台に戻り、持ち込まれた蝶を宙に放つ。解放された「わたし」は羽ばたき、読書している男の頭に卵を産む。すると1.の場面の着想が生まれ始める。

    1.ではエイブラムス氏を男だと書いており(p9「年中旅客機で飛び回っている男」)、2.では女性とする(p26「先年から子宮癌を患って」)。はっきりわかった外連はそれくらい。

    ・松ノ枝の記
    ある人物の作品を翻訳したら、自分の翻訳をその作者がさらに翻訳する。そういう関係になっていた作者を訪ねにいくと、迎えに現れたのは彼の姉と名乗る女性。
    彼女は自分の意志では文章がかけない。脳に受けた損傷のため、自分が何を書いているか意識しないままにお話を書く。くだんの作者はその登場人物であり、その人物の書くお話の中に彼女が登場している。

    ザゼツキー症例というのはこの本に詳しいようだ。
    [ https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001448521 ]

    せめて自分の頭を整理するため、無理矢理あらすじみたいなものを書いてみたが、この本の面白みはそういうところではないのだろうと思う。

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著者プロフィール

1972年北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベー
スボール」で文學界新人賞受賞。『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊
藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞

「2023年 『ねこがたいやきたべちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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