- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062177436
作品紹介・あらすじ
歯みがきはどうしてた?ビジネスの作法は?流行の遊びは?女性のおしゃれは?活気と工夫にあふれていた、江戸時代のさまざまな文化・生活・風俗を、とっくりはっきりお見せします。259の図版満載。
感想・レビュー・書評
-
絵双紙の「絵」を
ベースにしての
江戸のあれやこれやの
おもしろ噺
落語の「枕」を楽しむ
そんな 感覚でしたね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸
-
2014以降
江戸時代の婚姻
最近は結婚式というのが普通だが、昭和までは婚礼だった。
神前結婚が普及してから式で神様と関係なしに昔風の結婚をしていた当時が礼
神官が司式し、神道の神前で339度の式をあげる結婚式が始まったのは明治33年(1900)から。
江戸時代までの結婚は神様とも仏様とも縁が無かった。 -
図書館で借りた。江戸時代の庶民の暮らしを浮世絵から解説した内容でお花見、お月見、紅葉狩り、行商人や寺小屋で学んでる子供達、犬や猫の暮らし、茶店や宴会、買い物等、日々の生活の洗顔や歯磨き等の様子も絵に残ってる。貸本屋や出版の繁栄、行商人が山ほどの製本を担いでる姿、読書してる遊女や庶民達。江戸時代の識字率の高さが伺える。
-
「歯医者さんの待合室」に連載されていたものから。故にタイトルはそんなふうだけど、中身は歯磨きに限らず、どうしてそんな絵が残っているのだ、と思うような生活感の溢れる江戸の暮らしの絵とその解説の本。
江戸の暮らしは今より不便なはず、なのになぜだか憧れる江戸の絵。知っているようで、知らないことがまだまだたくさんで、楽しいです。 -
江戸時代の習俗につき図版を元に解説されていてわかりやすいが、どうせならもっと大判にしていただきたい。