二度寝とは、遠くにありて想うもの

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 529
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062190541

感想・レビュー・書評

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  • オチが好き

    顔写真を拝見して納得

    「味わい深い」

    くしゃみ

  • おもしろかった
    特に
    幸せになれないということ
    が良かった

  • 作家さんの小話が2,3ページに続いて掲載されているものをまとめたもの。
    コラム・エッセイをまとめたものである。

    私自身、筆者の津村紀久子の作品は一つも読んだことがないのだが、タイトルに惹かれて購入した。
    語り口がとても柔らかく、すごく読みやすい。丁寧にのっぺりとした言い回し(書き回し)であり、作者本人も認めるところのぼんやりした人なのだと思う(笑)。
    とても落ち着いて読めるので、寝る前等に読むのに適している。
    また、ゆったりとした考え方でもしっかりと自分を持って、文章を起こしてくれているので、こちらもまたしっかりと受け止めようという心持ちになる。

    リラックスしたい人におすすめ

  • 短い話が何十本、どこから読んでも良い事が良い。好きな話もあるしそうでもない話もある、再読あり

  • 2021年1月期の展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00518279

  • のほほんとしてるし決して攻撃的ではないけど、先の丸い針でじんわり刺されてるようなゆるい毒。

  • この本に出会えてよかった。
    お菓子フェチ、周りの騒音対策、マルチタスクしたがるけど各々の進捗がうぐぐな件など、ひとつひとつのお話がとてもおもしろいです。

    それにしても、世の作家さんって観察眼鋭いなあと常々感じるのですが、津村さんの眼はかなりアグレッシブです。

  • ゆるくて面白いエッセイでした。
    私も大阪出身、在住なので余計に身近です。

    私も「味わい深い」を積極的に使っていきたいです(笑)

  • 掲載誌によってガラッとテーマが変わるので読みやすい部分と読みにくい部分とがあった。
    趣味は違うけれど日々つらつらと思うことには共感する部分が多かった気がする。

    コピー用紙の秘めたる能力を私も探したことがある。
    結局見つからなかったが。

  • 読んだはずなのに、何も残ってない。
    直後は何かあったはずなのに…。

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著者プロフィール

1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で第21回太宰治賞。2009年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、2019年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞など。他著作に『ミュージック・ブレス・ユー!!』『ワーカーズ・ダイジェスト』『サキの忘れ物』『つまらない住宅地のすべての家』『現代生活独習ノート』『やりなおし世界文学』『水車小屋のネネ』などがある。

「2023年 『うどん陣営の受難』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津村記久子の作品

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