50歳からの出直し大作戦 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062194747

作品紹介・あらすじ

49歳で左遷人事、55歳で子会社出向、58歳で起業した、68歳の現役経営者が自ら取材、50代で花開いた人たちの成功理由は?

突然のクビも、趣味も、子供時代の夢も、すべてが人生大逆転のきっかけに!
「無敵の50代」を謳歌する働き方

会社の辞めどき、家族の説得、資金の手当てをどうしたらいい?
実例と著者独自の分析で50代を応援します!

◎50代は人生の黄金期である。
◎家族の理解が得やすいのも50代。
◎子どもの将来コストは計算できる。
◎会社の看板がなくて何が残る?
◎激変の時代は経験が武器になる。
◎いい会社のトップは質素だ。
◎新参者が間に合う分野を探す。
◎過去の人脈は起業には利用しない。
◎人に誘われたら、まずは動いてみよう。
◎60歳を超えて素晴らしい仲間に出会えた。

感想・レビュー・書評

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  • 体験者の経験をインタビュー形式で書かれているので、現実的な体験を知ることができる。起業は自ら率先した起こすことだけではなく、時には流れで結果的に起業することも多々あるということ。起業する、市内に関わらず、今いる職場で全力で仕事することが大事。

  • 今、知りたい事、考えたい事とちょうどマッチして個人的事情からも、100点満点でした!

  • 必ずしも起業を勧めているわけではないが、一方で何も行動しないまま明日になれば残り時間は減っていく、今が一番若いのだから、勇気を出して人生の後半戦で一花咲かせる一歩を踏み出してはどうか、と筆者は最後に言っている。

    そうしないとな、と素直に思う。

  • 50歳からの人生に示唆を与えてくれる良書。6名の遅咲き経営者との対談は身近な存在の経営者の経験とそこから何を得るのかが示される。平易な文章ながらメッセージはクリア。

  • 自身もライフネット生命を創設した出口氏による、50前後で起業した人のインタビュー集。

    割と明確な計画があって起業した人ばかりかと思いきや、意外とそうでもないことを知り、とても励みになった。

  • ①一番のリスクは子育て
    ②風があり、風に乗りながら、アジァストすることが必要
    ③後の人生で今が一番若い

  • 大作戦というタイトルと内容が一致していない。
    50代で起業した方との対談が中心だが、詳細まで記載していないので、50歳からの出直しを考える人への参考にはならない気がする。
    全体的に浅い内容になっていると思う。

  • 仕事以外の、人生観とか家族とか趣味のこととか、そういう話にも触れられているのかと思って手にとってみたのだけど、50代で今まで勤めていた会社を辞めて自分で起業した人たちの話が中心だった。
    もちろん参考になるところもあったけど、いくつになってもバリバリ働いていたい、仕事中心の生活を送りたい人向きの本じゃないかな…。今で言うところの、ちょっとブラック寄りの働き方が推奨されているとおぼしきところもあるし…。世代的に仕方ないところはあると思いますが…。

  • 出口氏の本ということで期待したが、50過ぎてから起業して成功した人達との対談が中心。

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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