サブマリン

著者 :
  • 講談社
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感想 : 498
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062199537

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい

  • 『チルドレン』から、12年。
    家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。
    (アマゾンより引用)

    一概に犯罪って片付けてしまうのは間違ってるとは思うけど、きちんと背景問題を考えてくれる人が一体どれだけ存在するんだろう?

  • 伏線のオンパレードだった前作ほどの爽快感はなかったけれど、 チルドレンの登場人物やエピソードがちょこちょこ出てきて、とても懐かしく、温かい気持ちになった。

  • 前半は伊坂さんの作品としては、そうでもないなと思いながら読んでいたが、やはり最後は、面白くまとめられていた。武藤の葛藤が、よく描かれているし、陣内のロック的性格も良かった。

  • やっぱりスッキリおもしろい
    伊坂さん裏切らない
    なんちゃってヒーローでも棚ぼた正義

  • やっぱり面白い。期待は裏切らない。伊坂幸太郎さんはありがたい存在です。未成年の犯罪はひどいのも多いけど色々あるんだなあ。

  • 全ての問題が完璧に片付くわけではないのに、読み終わったあと心地良い気分になる。

    陣内が最高すぎる。

  • 初めての伊坂幸太郎。
    陣内さんが本当にぶっ飛んでるけど、かっこいい人でとっても魅力ありすぎる!
    武藤さんは普通なんだけど愛おしくて、文章からもおもしろさがよく伝わった。
    声を出して笑うところもあったかと思えば命について考えてた。長編なくせに2日で読了!!

  • 『チルドレン』を読んでたった数ヶ月しか経っていないのに何故か懐かしい気持ちになった。
    陣内の飄々かつ破天荒っぷりは相変わらずで端から見る分には面白い。
    内容はシリアスなのに彼のお陰で和らぐ。
    読後感はイイものの、色々考えさせられる内容であることは間違いない。
    何が正しいのか各々の正義を問われるような気持ち。

  • 中々考えさせられる本だった。

    人が罪を犯した時、許されていいのか。

    小野田俊の言いたいことはすごくよくわかる。

    なぜ人を殺してはいけないのか。

    なぜ罪を犯してはいけないのか。


    伊坂幸太郎ははちゃめちゃなキャラクターに愛を与えるのがとても上手だと思う。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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