君について行こう(上) (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062562775

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙飛行士の妻を持った、作者。その苦労話なども
    面白おかしく書いてあります

    実際に宇宙に行くまでに、9年物長い年月がかかっている宇宙飛行士
    向井千秋さんのお話。

    宇宙、宇宙飛行士に対する興味と共に、作者への興味が尽きない一冊でした

  • 宇宙飛行士の向井千秋さんの旦那さんである、向井万起男さんの著書。
    お二人の出会いから千秋さんが宇宙飛行士に決まるまでの流れが描かれている。
    これを読むとなんて向井千秋さんは純粋な人なんだろう!とか、
    なんてプラス思考なんだろう!と感動する。

  • 元々は1995年刊行の『君について行こう』の文庫化。文庫化にあたり、上下二巻構成になった。

    この本の”女房”とは、ご存知日本人女性宇宙飛行士の向井千秋さん。著者は、その旦那である。まぁ、向井千秋さんが宇宙に言った頃は、時折テレビに出ていたので、著者の顔を知っている方もいるのではないだろうか? 何故に今頃この本か?と言うと、2007年1月12日(金)にフジテレビ系列にて放送された女の一代記シリーズで向井千秋さんがフィーチャーされていたので、興味を持ってしまいました。

    本書では、万起男氏と千秋氏の出会い、千秋氏の宇宙飛行士への応募、そして結婚、チャレンジャー事故、そして宇宙への旅立ちと、向井千秋さんが宇宙に行くまでのその人生が記されていると言っても過言ではないでしょう。それにしてもいやぁ、向井千秋さんって豪快な方なんですね。そう言う人で無いと、宇宙飛行士になんかなれないのかなぁ(笑)。

  • 日本人初の女性宇宙飛行士である向井千秋さんの夫、病理学医師の向井万起男さんのエッセイです。

    実は、私が結婚を迷っていたときに、職場の上司がすすめてくれた、思い出のある本です(笑)

  • 佳子さん選

  • 日本人初の女性宇宙飛行士、向井千秋さんの夫が「女房が空を飛ぶまで」の軌跡を綴ったエッセイ。

    千秋さんも普通じゃないけどやっぱりその配偶者も変。いや、いい意味で。

  • 向井千明氏が宇宙に行く
    っていうのは昔話題になっていたけど、
    その実情なんてものは知らなかっただけに、
    この夫・向井万起男からの視点も面白いし、
    宇宙飛行士の裏話みたいの満載で最高。
    信じる力、夢を現実の物にしていく力、
    そしてそれを楽しみにして追いかける夫。

    これが宇宙兄弟のきっかけと言われるだけある。

  • 感想は下巻に。

  • 宇宙飛行士 向井千秋さんの有名すぎる旦那様が書いた本。チアキちゃんが宇宙飛行士を目指し、選ばれ、搭乗が決まるまでを、旦那様の立場から書かれています。

  • 良いだんなさんが欲しい。

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著者プロフィール

むかい・まきお 1947年、東京都生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部准教授、病理診断部部長を務めた。
「宇宙飛行士・向井千秋の亭主」であることを潔く自認し、『君について行こう 女房は宇宙をめざした』『続・君について行こう 女房が宇宙を飛んだ』などのエッセイを執筆。2009年、『謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA』で第25回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『ハードボイルドに生きるのだ』『渡る世間は「数字」だらけ』『無名の女たち 私の心に響いた24人』『米国の光と影と、どうでもイイ話』など。

「2018年 『人に言いたくなるアメリカと野球の「ちょっとイイ話」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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