ヘプバーン写真集世にも素敵なオードリー王国 (講談社+アルファ文庫 D 41-1)
- 講談社 (2003年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062566902
感想・レビュー・書評
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私は、オードリー・ヘップバーンが、大好き!これは、文庫だから、手軽に、持ち運べるので、実家から、持ってきました。(大型写真集も、何冊か、持ってます。)
それにしても、オードリーって、人気ありますね。私、マリリンモンローも、好きなんですが、文庫の写真集は、見たことがないです。あれば欲しいな。
この本、まずカバー写真から、素敵です。
ペットの子鹿の、イプ(眠っている)を、抱き寄せて、視線はこちらをみている。この瞳の、目力がイイ。この写真にかぎらず、オードリーって、目力強いですね。あと、バレエをやっていたせいか、カメラを、意識しているからか、あらゆるポーズが、様になっていて、美しいです。ときどきユーモラスな表情や、ポーズがあって、笑顔がホントにステキ!
素敵なひと、オードリー・ヘップバーン!
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版画家の山本容子さんの解説付きオードリーヘプバーン写真集♪映画自体はそれほど観ていないが、ヘプバーンさんが可愛いことは知っている。誠実な生きざまと努力が、その内面、外面の素顔の美しさを際立たせるのだと思いつつ読了。あ、「読了」って言葉は、なんかしっくりこない(笑)
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ほとんどモノクロ写真だが、オードリーの写真が多く掲載されている。ファン必見。
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読み応えはありませんが、気軽にオードリーの写真が楽しめる本です。
オフショットがたくさん掲載されているのがいいですね。
スクリーンの中とはまた違う、普通の女性としてのオードリーに出会えます。 -
やっぱり、オードリーは可愛いのは勿論、芯の強い女性。憧れるなぁ。
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(2004.10.09読了)(2004.10.02購入)
副題「ヘプバーン写真集」
オードリー・ヘプバーン 女優
1929年5月4日 ベルギー生まれ
1993年1月20日 スイスで逝去、享年63
「今から約50年前に突然現れ、妖精のような笑顔で、世界中の人々を魅了した」
「ローマの休日」は、1953年に撮影されたようなので、ほぼ50年前ということになる。「ローマの休日」のオーディションでオードリーが選ばれたのは「フィルムテストが終わった後の、安堵した瞬間に見せた笑顔がすばらしかったのでヒロインに抜擢された。」「オードリー本人は、その表情を撮られているとは夢にも思っていなかったのですが、どういうわけかまだフィルムは回っていて、生き生きとしたオードリーの表情をとらえ、監督を唸らせた。」(ファンもオードリーの笑顔に、又は茶目っ気たっぷりの表情に魅せられてしまうので、カメラマンの失敗なのか機転なのか勘なのかに助けられて、デビューできたということになる。)
「姪が中学生の頃、私(山本洋子)に言いました。「ローマに連れて行って。『ローマの休日』のオードリーのように、スペイン階段でアイスクリームが食べたいの」」(14年前にかみさんとイタリア旅行した時、スペイン階段で、神さんは屋台のアイスクリーム屋に一直線に飛び込んで、アイスクリームを食べながらオードリーの気分を味わって満足そうでした。花屋はいなかったので、花は入手できませんでしたけど。)
オードリーは動物が好きだったようです。愛犬(ヨ-クシャテリア)フェイマス、フェイマスが交通事故で亡くなった後はアッサムをかわいがっています。『緑の館』で競演した子鹿のイプとの写真もあります。
映画のために撮った写真もありますが、撮影の合間の写真や、日常生活の写真もあります。映画のときの表情が一番いいように思います。普段の時の顔は、さほど人をひきつける表情とは思えません。映画の中の衣装、メイクというのはやっぱり特別のものと言えるのかと思います。
●関連図書
「ルーカス・クラナッハの飼い主のメキシコ旅行」山本容子著、徳間書店、1992.03.31
「ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き」山本容子著、中公文庫、1999.07.18
(ルーカス・クラナッハは、ドイツルネッサンスの画家の名前ですが、山本容子さんの愛犬の名前でもあります。)
著者 山本 容子
1952年 埼玉県生まれ
1978年 京都市立芸術大学美術学部専攻科修了
銅版画家
(「BOOK」データベースより)amazon
“妖精”と称され、外国人女優の中でもっとも日本人に愛されているオードリー・ヘプバーン。「ローマの休日」の宣伝用写真撮影から始まったヘプバーンとの公私にわたる交流を通じて写真家ボブ・ウィロビーは膨大な数のヘプバーンの姿を写真におさめた。その秘蔵写真の中から選び抜いた魅力あふれる写真に、ヘプバーン映画を熟知する銅版画家山本容子が文と画を添えた。ヘプバーン写真集の文庫版は本書が初である。 -
「世界で一番可憐で美しいひと」……
私は、彼女をそう形容します。
彼女に関する知識や、センスのある写真たちが、「ただなんとなく好き」という曖昧な気持ちに、シャープな輪郭を持たせてくれます。
私を、オードリー映画の世界へ誘ったのもこの本です。 -
手のひらサイズなので、いつもオードリーを持ち歩けるのが魅力。