人生の楽しみ見つけたり: 社会人ルール読本 (講談社+アルファ文庫 A 72-2)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062567817

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  • 直木賞作家・山口瞳さん(1926~1995)の「人生の楽しみ見つけたり」を読みました。1998年「君等の人生に乾盃だ!」で刊行され、2003年本タイトルで文庫化されてます。すべてのエチケットの基本は健康にあり。きれいというのは、心も体もいきいきしていること。オシャレとは、人前に出て目立たぬ服装をすること。など、なるほどの言葉が並んでます。「スポーツマンのガッツポーズ。負けた相手に対する思いやりがない。ラグビーでトライした選手が、むしろ項垂れて引きあげてくるのを見るのは、とても気持ちがいい。」同感です!

  • 暑くて暑くてどうしようもないときはどうするか。ばかばかしい話を思い出すことにしている。
    勝負ごとに強くなろうと思ったら負けることに平気にならないといけない。そもそも平気な人だけが強くなるのである。
    酒というものはもうだめだと思っても飲もうと思えば、飲めるものである。何事も意志の力である。

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著者プロフィール

1926年東京生まれ。小説家、随筆家。『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞受賞。おもな著作に31年間連載したコラムをまとめた「男性自身」シリーズ、『血族』『居酒屋兆治』など。1995年没。

「2014年 『ぐつぐつ、お鍋 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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