江戸風流医学ばなし (講談社文庫 ほ 14-4)

  • 講談社
2.67
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 17
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632997

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 雑学のネタ本に良さそうだし、村上豊氏のカバー絵に惹かれて買ってしまった一冊。歴史小説作家が自らあたった史料をもとに、医学という切り口から江戸文化を紹介している。小話や古川柳が多分に引用されていてニヤリとさせれるし、故意なのか偶然なのかヘソから下の医学に偏っている(全27章中11章)のも面白い。目論見どおり雑学ネタには事欠かない。たとえば「夢と睡眠」という章では、一富士二鷹三茄子の由来が紹介されている。家康の愚痴がその発祥のようだが、詳しくは本書をご覧あれ。---2008.02.07

全2件中 1 - 2件を表示

堀和久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×