- Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062633000
感想・レビュー・書評
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そもそも絶版していたことすら知らず、浅田寅ヲさんのコミカライズ既読。
先に読んだからか、好みの問題か、寅ヲさんの方が面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「暗示の外に出ろ。俺たちには未来があるんだ」
洗脳を解く解体屋という仕事にすごく興味が湧いた。デプログラムした時、洗脳される前に戻るか、否、全てが無になる、そのままでいると壊れる、新たな洗脳が必要だ。という部分、これが人間なんだな、と思った。
宗教などはわかりやすいが、それだけに限らず、人間何かしらに影響を受け、それを自分の中で定義づけ、無意識にそれに縛られて生きていると思う。
暗示の外に出ろ、という言葉は何かにとらわれがちな時にかけてあげたい言葉である。
しかし、これ自体、すでに君は暗示の中であるという洗脳だ。 -
いとうせいこうは言葉の魔術師だ。
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おもしろかった!
ロジックというか言葉遊びというか。
こういうの、初めて読んだからすごく新鮮に感じたな。
オススメされたので、いきなりこれを読んだのだけど、
やっぱり前作も読んでみよう。 -
コミック版でハマったので、是非とも読みたい一冊。
コミック版を読んでから原作を読んだ方が理解しやすいみたいです。 -
洗脳のプロと洗脳外しのプロの戦い。いとうせいこうという言葉の魔術師。
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思わぬ傑作。<br>
ヘタレで格好いい解体屋がgood! -
外伝、と付いてますが正真正銘これが一冊目です。
洗脳のプロ・洗濯屋(ウォッシャー)と洗脳外しのプロ・解体屋(デプログラマー)の戦い。