潮流 (講談社文庫 い 63-8)

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  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062634328

感想・レビュー・書評

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  • 期待してたけど全く面白くなかった。
    主人公の人間性に共感できぬ。願望かと?今年の読書がっかり度No. 1。

  • 内容がつまらないし、作者の人間性が作品に出てて好きにならない。

  • 《本文より》
    「自分は海に落ちた小さな椰子の実ななのかも知れないと思った。これから先どこへ流れ着くのかはわからないが、もがけばもがくほど自分の希むところとは違う場所へむかう潮流に流されているような気がした。」

    人間とは自分が思わない方向へ進んでいくこともある。

  • 2010.10.18

  • ★2009年57冊目読了『潮流』伊集院静著 評価B+

    化粧品会社のCM製作を担当するフリーの健一という男気のあるしかし女にだらしない、仕事のできる男の話。華やかな世界に似つかわしい物語の展開は、素人の私には想像できない世界で進んでいく。著者自身同様、雰囲気のある作風が特徴なのか、ふわっと読まされてしまった。

  • 著者の自伝。

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著者プロフィール

1950年山口県生まれ。’81年短編小説「皐月」でデビュー。’91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、’92年『受け月』で直木賞、’94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で吉川英治文学賞、’14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞する。’16年紫綬褒章を受章。著書に『三年坂』『白秋』『海峡』『春雷』『岬へ』『駅までの道をおしえて』『ぼくのボールが君に届けば』『いねむり先生』、『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』『いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯』、エッセイ集『大人のカタチを語ろう』「大人の流儀」シリーズなどがある。

「2023年 『ミチクサ先生(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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