なぜ、私たちの哀しみは食に向かうのか (講談社ニューハードカバー C 11-1)

著者 : 斎藤学 冨田香里

• 講談社 (1998年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[harukisutoさんの感想 · 2013年6月13日]

493.7
再読

[shogoroさんの感想 · 2012年9月3日]

98年の本なので過食症や拒食症に関する状況はかなり変わっているはずです
「時代」や「経済」に左右されるのだと思いますが
増えているのか減っているのか　興味があります

[ちゃんさりさんの感想 · 2010年8月16日]

摂食障害について勉強。

著者プロフィール

精神科医、家族機能研究所代表。
1941年東京都生まれ。1967年慶應義塾大学医学部卒。同大助手、WHOサイエンティフィック・アドバイザー(1995年まで)、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員(社会病理研究部門主任)などを経て、医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長、家族機能研究所代表。
医学部卒業後、母校の神経科学教室で精神分析のトレーニングに入る。同時期より、国立アルコール症センターとして発足した久里浜療養所(当時)で臨床にあたりつつ、アルコール依存症など「依存症」という用語を提唱し定着させ、依存症の家族に代表される、温かさや安心感などが提供できない機能不全家族で育った「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた。著書に『すべての罪悪感は無用です』『「愛」という名のやさしい暴力』（ともに小社刊）など多数。

「2022年 『毒親って言うな！』 で使われていた紹介文から引用しています。」