- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062646901
感想・レビュー・書評
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お酒を飲んだ後はやめましょう。
徹夜で読むことはやめましょう。
できるだけ体調がよく、また精神的にも安定している頃を選んで読むことをオススメします。
なんたって折原さんですから(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一人称視点が変わりながら展開していく叙述にまんまとハマってしまう。背徳的な雰囲気がそのまま狂気の世界へ導いていく。面白かったです。
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ストーリー 4.2
キャラクター 3.6
読みやすさ 3.6
衝撃度 4.0
読了感 3.8 -
倒錯シリーズ第二弾。日記という手法、アル中。叙述が入っていることはわかっています。結構早めに展開が読めた!と思い、裏を想像しながら楽しんで読み進めていったのですが…全然あたってなかったどころかその後見えていた景色がぐるんぐるんと。あっという間に何度も景色を変えられたのでフェアかフェアじゃないのかも正直わかりませんが、これぞ折原一作品。袋綴じにするわけです。普通でない人ばかりで思い入れのできる登場人物がいなかったのに最後まで一気に読まされてしまいました。よく考えられていると思います。第三弾も楽しみです。
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2014年12月31日読了。
2014年109冊目。 -
2014年6月30日
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ベッドの上に白くすらりとした脚が見える。
向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。
怪しい欲望がどんよりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ。
屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。 -
ベッドの上に白くすらりとした脚が見える。向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。怪しい欲望がどんよりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ―屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。折原ワールドの原点ともいうべき傑作長編(amazonより抜粋)