黄金蝶ひとり (ミステリーランド)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 162
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062705684

感想・レビュー・書評

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  • 夏休み、祖父の田舎であっちこっち探検するという定番の冒険活劇です。都会っ子が田舎で成長していく姿はとても心地良かったです。
    また、「この本を書いたのは誰か?」というメタミステリー的な仕掛けを盛り込んでいるのも好印象でした。暖かいラストもジュブナイルらしくて良かったです。

  • 再読。
    講談社ミステリーランド
    ミステリーランドはやはり品質が高く、読み応えもばっちり。
    この本は仕掛けも沢山あって、ミステリーの入り口として一級品。

  • さっくりと読めた。
    全体的に面白かったけど、
    一つ「・・・えぇ~・・・」って所があった。
    ファンタジー過ぎたのかな。

  • 直前に読んだ『五つの鍵の物語』と同じ作者が書いたとは思えないくらい、楽しく爽やかな物語だった。
    途中、意外な展開になったけど、読み終わってみればアレで良かったのだと思えた。
    タネやオチもたくさんあり、夢中で読むことができた。
    網中いづるさんの装画・挿絵も可愛らしいし、装丁もステキだ。

  • ジュブナイルとしてすごくよくできている。子供のころ読んだら夢中になったと思う。

  • これぞ児童文学ミステリー&謎。最後にもう1つ2つおまけのお楽しみクイズもあって、最期まで楽しめる。いやーやられた。万能学やりたくなったし。太田さんの他の作品も気になる。

  • ちょいツッコミいれたくなったけど、ありがちな感じだったけど面白かった!
    児童書?だからツッコミはしないぞ!子供の頃読んだらもっとハマったと思います。
    夏休み…少年…謎…冒険…ときめきワード大放出でした。
    万能学使って敵を撃退するのかと思ったらあれおじいちゃん(笑)

  • 2004年3月1日読了。

  • 短編を得意としている作家さんは、強いね。
    とても面白かった。
    オマージュしている作品は知らなかったけど、知らなくても十分、少年探偵団気取りで読み進む内容。

  • 子供の頃、ミステリーや冒険小説が好きだった人には是非読んで欲しい。ミステリーランドの中では、1、2に楽しめた。もちろん秘密の暗号も楽しませてもらいました。このヘンもミステリ好きをくすぐります。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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