- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062705868
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
通常お浅見光彦シリーズのひとつかと思ったのだが、内容はジュブナイルだった。だからといって手を抜いた内容になっているという訳ではないけれど、やはり少年向けということを意識しては、著者の社会に対する強いメッセージ的な表現が抑えられていて、少し物足りない感じはある。
おなじみの登場人物達の若かりし頃という内容だけれども、大人の性格がそのまま子供や若い時代になっているという感じで、少しひねりがあっても面白いのではないかと思った。 -
浅見光彦が子供の頃、夏の軽井沢の冒険のお話。
ミステリーランドなので子供向けですが、おなじみの陽一郎さん内田先生やお母さん、光彦シリーズでは亡くなっているお父さん、それに他のシリーズの竹村刑事も出てきて面白かった♪
光彦の好奇心というか観察する能力は子供の頃からあったのね・・・その才能を認めているお父さんが素敵でした。
推理ものとしてはちょっと物足りないですが、これはこれで楽しめました! -
浅見光彦が子供の時のお話です。竹村刑事等お馴染みの人物も登場するので、これは大人でも十分に楽しめるかなと思ったのですが…。不審な人物は早く割れますし、メインの「緑の館の庭に何が隠されているのか」については、ヒントとなる伏線がなかったので消化不良でした。
そもそも、どんな事件が起きているのか終盤になるまで明確にされないので、全体的にダラダラした印象でした。 -
浅見光彦 小学生
軽井沢 -
浅見光彦の小学生時代、それ以外の何物でもなかった時だからこそ
『探偵』だと名乗ってもおかしくなかった時代。
何せ今はルポライターですから…w
場所柄のせいなのか、こんな事があっても納得、な状態。
しかし今は軽井沢は避暑地として涼しいのでしょうか?
逆に暑い、と聞いた事がありますが。
山の中だから、影があって涼しいのでしょうか??
転校生の隣の席の子、現地の子、という3人組。
子供だからこそ、の無茶と、怒られて事の重大さに気が付く所は
男の子だな、と。。
あの頃、売り言葉に買い言葉で色々でした。
事件に首を突っ込む辺りが、今と昔と変わってない気がします。
そして母親も変わってない気がします。
個の頃から、ぐさっと一言w
やっても、お子様はまったく懲りていないみたいですが。 -
浅見光彦の少年時代のお話です…。
名探偵の少年時代って…、やっぱり一度は読んでみたいですね…。
今のイメージを決して裏切ることなく、うまくまとまってました…。
他の二人の今も…、ちょっと気になりますね…(^-^) -
年寄りくさい。
-
あの浅見光彦(小学生)が主人公。ミステリではあるものの、サイドストーリーのようなお楽しみがいっぱい。
お父さんに自慢の息子と紹介されるのが嬉しかったり、強気な転校生の女の子に振り回されたり好奇心いっぱいで無茶もしてしまったり。
浅見少年かわいいなあ。うっとり。