悪意 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062730174

感想・レビュー・書評

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  • 後味悪い。ここまで、手の込んだ作為をしてまで、友人(恩人でもあるはず)を貶める動機に納得いかない

  • 犯人が、動機をねつ造するもの。

  • 早々に犯人が捕まり、その後どんな展開になるかと思いきや、二重三重にも画策されていた。最初の猫殺しもどこに繋がるのかとおもいきや、やっぱりいいさいごには、、、さすが。

  • 上手いなぁ~後半どんでん返しのどんでん返し笑。偏見から悪意に・・・いじめってそんなものからかと思うと本当に怖い。

  • やっぱり東野さんはやりすぎ。
    そこまでする?!ってことが多すぎる。

    • hs19501112さん
      分かります(笑)。

      「そこまでや」らないと、東野さんが考えた「仕掛け(実験)」が成立しないからでしょうね。。。
      分かります(笑)。

      「そこまでや」らないと、東野さんが考えた「仕掛け(実験)」が成立しないからでしょうね。。。
      2018/01/20
  • 早くから犯人分かってしまったと思ったら、色々とどんでん返しされました。何か素人にはレベルが高すぎて、面白いを超えて気持ち悪いよね。ここまで考えた東野圭吾さんは、天才と言うか変態と言うか、やはり凡人ではありません。

  • 人の悪意って恐い。
    何気ない行動・言動にも、どんな悪意を持たれるかわからないものだ。

    しかしクドイ!加賀さんクドイ!
    過去の人たちに話を聞くところもクドイ!
    謎解きもクドイ!

    あんなに薄いのに、すっごい読み疲れた。

  • 悪意、ありすぎというか、こりすぎな感じ。加賀シリーズですが、ちょと、いまいち。

  • 破綻している。重大な動機がない犯人じゃないと成立しないトリックだが、同時に重大な動機がある犯人しかやらないような著しい労力のかかるトリックでもある。

  • 「おーすごい。よくこんな話考えるなー。」とは思ったけど、それだけ。特に面白いわけではなかった。

著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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