王者のゲーム(上) (講談社文庫)

著者 : ネルソン・デミル 白石朗

• 講談社 (2001年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[alexyamatoさんの感想 · 2010年11月12日]

息もつかせぬ展開で面白い。
特に最初の導入部分から引き込まれる内容でかぶりつくように読めた。

[さとこんさんの感想 · 2009年7月2日]

主人公ジョン・コーリーの皮肉なおしゃべりが最高です。

[MUsec2008さんの感想 · 2008年3月16日]

NY市警、FBI、CIAのｼﾞｮｰｸが冴えている。面白い。

[青さんの感想 · 2005年1月11日]

これは飯田君に借りて読み出した本。恐ろしくダルダルな中盤。すうごいじかんがかかりました。でもおもしろいｗ。よむのやめたら損だとおもったので思わず買っちゃいました

[kattebooksさんの感想 · 2019年10月3日]

「わたし」の軽口が、気になるっちゃぁ気になりはしますが、逆にそれが、事態の深刻さを軽減する効果もあります。

9.11以前の世界の話なので、ワールドトレードセンターが出てきますが、地下駐車場の爆破事件を経ても、いまだ健在です。そういう意味では、正に「前の世界の話」ですね。9.11の事を加味したら、この作品はどう変わるのか？

[winderさんの感想 · 2018年12月25日]

「プラム・アイランド」のジョン・コーリーで第二弾が読めるなんて！

[yunnkeruさんの感想 · 2015年8月30日]

ﾌﾟﾗﾑｱｲﾗﾝﾄﾞからの続きのおはなし。ここから「獅子の決戦」までﾃﾛﾘｽﾄ・ｱｻﾄﾞ･ﾊﾘ-ﾙとの戦いがはじまる。応答のない旅客機が到着するまでが。じつに長い。話が進行を始めれば一気に読める面白さ。ｺｰﾘ-の軽口が実に面白い。この口の悪さがたまらない魅力となっている。

[yutreskiさんの感想 · 2015年1月2日]

ジョン・コーリー・シリーズ　ユーモアと機知　アクション物のバランスが絶妙

[teshiigogoさんの感想 · 2013年4月30日]

ネルソン・デミルの描く主人公ジョン・コーリーは破天荒だが天才的な閃きをもつ警察官あがりの連邦テロ対策チームのヒーローである。
物語は、乗員・乗客３００余名を乗せたパリ発のジャンボジェット機がJFKに無線交信を絶ったまま着陸、１名を除いて全員死亡という空前絶後の導入から息もつかせぬ展開でアメリカ本土に放たれた究極のテロリストとジョン・コーリーとの追跡劇が展開していく。

[ｔrade-windさんの感想 · 2013年3月20日]

この手のストーリーとなると、やはり向こうの作品が１歩も２歩もリードしている感じだ。面白い。