- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062734479
感想・レビュー・書評
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現実世界にもたくさんいるんだろうな、こんな毎日の繰り返しが。
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暗い話だけど続きが気になる!面白い
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記録
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複雑な関係が加速する
彼女達はどうなってしまうのか -
面白い!
明るい話ではないけど、メリハリのある文章でテンポ良く物語が進んでいくのでスラスラ読めた。
底辺のような生活環境の主婦4人の生活に突如起きた夫殺し。
普通の生活に突然、しかし確実に入り込んでいく殺人事件に対する人々の心の動きや環境の変化にリアリティがありドキドキした。
登場人物は多いが、書き分けが素晴らしく上手いのでこの人誰だっけ?とならずノンストレスで読む事が出来た。
下巻も一気に読みます! -
もっと面白いのを想像していた☆☆☆
わたし的にはリアリティがないなって思ってそこまで入り込めなかった♪
おもしろかったけど、もう少し、と思ってしまう。 -
とんでもなく面白い小説だが、ラストがよく分からない。全く感情移入できない。なぜそうなった?と言った感じ。完全にアウト。
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3.67/5056
内容(「BOOK」データベースより)
『深夜の弁当工場で働く主婦たちは、それぞれの胸の内に得体の知れない不安と失望を抱えていた。「こんな暮らしから脱け出したい」そう心中で叫ぶ彼女たちの生活を外へと導いたのは、思いもよらぬ事件だった。なぜ彼女たちは、パート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか?犯罪小説の到達点。’98年日本推理作家協会賞受賞。』
『OUT』
著者:桐野 夏生(きりの なつお)
出版社 : 講談社
文庫 : 456ページ(上巻)
受賞:日本推理作家協会賞(1998年)
映画化(2002年)
外国語訳:
English『OUT』
Spanish『OUT』
German『Die Umarmung des Todes』
Polish『Ostateczne wyjście』
Swedish『Fri』
他