赤緑黒白 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3396
感想 : 248
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062752572

感想・レビュー・書評

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  • Vの方が好きだな

  • ますます森ワールドが好きになりました。

  • とうとうみんながバラバラになる時がきてしまいました。
    この4人が一時でも一緒にいられたことこそ奇跡。そしてどれだけ捻れながら繋がってるんだろうと事件よりストーリーに畏れすら抱きます。
    もうへっくん…この環境でどんな大人になるかよくわかりました。
    私にとっての常識が通用しない世界にこれからも翻弄されたい。

  • ここで四季が関わっていたなんてー!もう一度四季シリーズ読み直そう!

  • 読む順番がとにかく大事。これ単体で楽しめるかどうかわからないけど最終巻として貼ってとても満足いく内容だった。
    変わった名前なのよね。大人になったへっくんの部屋には飛行機の写真が貼ってあるのね。

  • 一気読みしてしまったせいもあり、終わり方のせいもあり、本当に淋しくて淋しくて仕方がない。

    紅子も練無も紫子も、保呂草さんも(椙田ではなくて)、大好きである。個人だけでなく、その4人がいる空気がもっと好きなのである。

    「今」はいつまでも続かない、いつかは終わりが来る。そう頭で分かってはいても、「その時」がいつ来るかなんて誰にも分からないし(分かる場合もあるかもしれないけど)、早々対応なんてできない。いや登場人物だけでなく、私も。

    小説の読後とは思えないような虚無感。いわゆる「心にぽっかり穴が空いたような」。
    Gシリーズに突入するには、もう少し気持ちの整理が必要なようである。あー。

  • Vシリーズもついにラスト。タイトル通り、赤、緑、黒、白のスプレーを吹き付けられた4人の被害者という奇抜な殺人ではありましたが、トリックにさほど奇抜さはなかったかな。今作の一番の驚きはエピローグにあり!林が苗字じゃなかったなんて!祝儀袋の◯川って…しかもこの事件の真の黒幕があの…!!ラスト数ページは驚愕が詰まっていました!この後のシリーズがますます楽しみになりました!

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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