源氏物語 巻二 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756495

感想・レビュー・書評

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  • 私的に好きなのが、葵ちゃんなんで、この巻はお気に入り。末摘花・紅葉賀・花宴・葵・賢木・花散里の巻なのですが、末摘花も、朧月夜も花散る里の君の君も好きですね。
    瀬戸内さんの訳は、読みやすくって、初心者向きなんだと思いますよ。原文を読むのもオツですが…。

  • 2巻目!

  • 訳者の「しおり」にもある通り、読み応え十分、小説として面白い「葵」「賢木」が収められた巻です。
    うん、面白かった。恋愛だけでなく政治的ドラマとしても読めます。特に、巻三からの須磨行きの複線、序章としても読めるかな??
    ともあれ六条の御息所が葵上を取り殺したり、その喪中に源氏は若紫と新枕を共にしたり、はたまた朧月夜との逢瀬を彼女の父に見つかってみたりと、なんていうかやりたい放題でしたね。
    希代のプレイボーイぶりが炸裂しつつも、ようよう大人めいてくる途中といった感じでしょうか。

  • 恩師が瀬戸内寂聴の源氏物語はいい!読め!とおっしゃったので手に取ってみた。源氏の君の浮気っぷりが腹ただしいやら爽快やら。目指せ全巻読破!

  • 「葵」など様々な事件が起こる2巻。
    葵上の出産のシーンは迫力もあって、引き込まれるように描かれていると思う。

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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