NO.6[ナンバーシックス]#4 (講談社文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062761208

感想・レビュー・書評

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  • 紫苑が、闇に立ち向かっていく話。

    外での仕事についてとか、武力とか

  • 2009年2月5日読了。

    沙布を探し助け出すため、矯正施設の調査、潜入。紫苑に動かされるネズミ、イヌカシ、力河。
    って結局調査と潜入するところまでの#4でした。なにか、ここいら妙にボーイズなかほりがするとおもたのは私だけでせうか? 登場人物みんな美少年ばかりっぽいしな(^_^;)

  • ちょっと飽きてきた。

  • 2012年6月30日読了。
    ネズミの夢の真相がラスト、なのかな?

  •  あっという間に消されてしまう中央管理局の実質上のナンバー3、富良。まだ生きているらしい沙布。そして、人狩りにあい、矯正施設に連れて行かれる二人。話はどんどん深みにはまっていきます。

     印象的なのは、p.138 紫苑がネズミの首の付け根をとらえるところ。私などは経験したことのない、生き馬の目を抜く世界がそこにあります。

  • 幼なじみを助けるために矯正施設へ潜入する。そのための情報収集ややりとりなど、次巻に向けての下準備の回。紫苑につられてイヌカシやネズミ、それこそNO.6の高官も引きずられていく無自覚の影響力が面白いです。進みが遅いので数冊いっぺんに読む方がいいかもしれません。

  • 間違えて四巻を購入。

  • 紫苑の思いが周りを変える。彼を軸に物語が展開していきます。
    紫苑と、ネズミの絆が再確認されたり、紫苑の強さを垣間見たりするシーンが好きです。
    互いを思う切なすぎるほどの感情が物語の中でよい刺激になってると思います。互いの命を預けるといっても過言ではない状況に陥るようなので、絆は重要な要素なのかなと思って読みました。

    扱っている題材が題材なだけに、世間を風刺しているというふうに読み取れますね。
    下層民に対する殺戮、ある意味そうゆう扱いをされている人は確実にいるでしょうし、私たちは見て見ぬふりをしていると思います。
    自分で考えたことを信じる。情報を鵜呑みにしない。気をつけてはいるのですが、ふとした瞬間忘れてしまうことでもあります。

    次巻からやっと敵陣営に乗り込むのですね。

  •  ナンバー6、の、治安局員にさらわれた、サフを救うため、シオンとネズミは、高官から内部情報をききだす。彼の口からは、聖都市での、恐ろしい計画があきらかに!そして、ついに、「人がり」が決行され、囚われの身となったシオンとネズミは、強制収容施設へと潜り込む。
    スリル満点、どきどきした。でも、「人がり」の場面、あれは…。舞台が2013年なだけに、他人事ではなく、怖くなった。前に読んだ、高野和明の「ジェノサイド」という作品を、思いだす。確か、大量殺戮、とかなんとかいう意味だったと思う。

  • 紫苑が西ブロックに来て、怒りなど激しい感情を知って、NO6にいた頃から変わったように、また紫苑の中で今まで表れてなかった部分が少しずつ出てきて、それが悪影響になるのかならないのかがネズミと一緒に恐怖を感じます。純粋であったが為に曲がっていったのかそれとももともと中にあったのか。人狩りで矯正施設へ連れていかれて沙布を奪還できるのかもはらはらします。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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